相談会はワタシにとっても貴重な学びの場
昨日,太白区の杜の広場公園で「太白区民まつり2026―笑顔あふれる。心つながる太白!―」が開催されました。
このお祭りは年に一度開催される地域の一大イベントです。特設ステージではさまざまな団体が発表を行い,テント村では各団体が活動をPRします。屋台もたくさん出店し,会場は一日中,賑やかな雰囲気に包まれます。
毎年人気の「ミニ機関車の運行」には,小さな子どもたちを中心に長い行列ができていました。家族連れをはじめ,多くの人が楽しそうに会場を行き交う様子は,まさに地域のお祭りといった光景です。
ワタシの所属する宮城県行政書士会太白支部も,行政書士制度のPRを目的に出店し,無料相談会を開催しました。
今回,ワタシは相談員の担当ではありませんでしたが,太白支部の理事という立場もあり,お昼頃に会場を訪れました。お祭りの雰囲気を楽しみながら,少しだけお手伝いもしてきました。
相談用の机は2つ。4人の相談員が対応していましたが,順番をお待ちいただく方が出るほどの盛況ぶりでした。
ワタシはテントの近くで,行政書士会のPR用ティッシュと「こんな時は行政書士にお任せください」というチラシを配りました。
年配の方を中心に多くの方に関心を持っていただき,チラシを受け取った方から立ち話の中で質問を受けることもありました。さながら,即席の無料相談会です。
短い時間ではありましたが,ワタシ自身にとっても勉強になることが多くありました。
こうした相談会というと,相談をきっかけに仕事の依頼につながるのではないかと思われるかもしれません。しかし,実際には,その場の相談が直接,業務の受任につながるケースはそれほど多くありません。
それでも,こうした活動には大きな意義があるとワタシは考えています。
もちろん,行政書士制度を広く知っていただくことは大切です。しかし,ワタシがそれ以上に意義を感じているのは,相談に対応すること自体が,自分自身の勉強になるという点です。
一般の方から寄せられる相談は千差万別です。同じような悩みに見えても,それぞれ事情が異なります。法律や制度の知識があれば,すべての問題に答えられるというわけではありません。
相談者のお話をよく聞き,何に困っているのかを整理し,その方にとってよりよい解決方法を考える。必要に応じて,その場で答えを出さず,改めて調べることも必要です。
こうした経験の積み重ねが,行政書士としての力を養ってくれるのだと思います。
ワタシは,行政書士の仕事は,書類を作成して役所に提出するだけではないと考えています。相談者の話を聞き,問題の本質をつかみ,解決への道筋を示すことも大切な仕事です。
そのためにも,さまざまな方のお話を直接伺える相談会は,貴重な機会なのです。
これからも,このような機会があれば積極的に参加していきたいと思っています。
宮城県行政書士会太白支部では,12月以降も複数回の無料相談会を計画しています。開催に当たっては,新聞折り込みチラシなどで周知するほか,太白支部のホームページやワタシのホームページでもご案内していく予定です。お困りごとや気になることがある方は,ぜひご利用ください。
また,あいはら行政書士事務所でも,独自に無料相談をお受けしています。身の回りで生じた困りごとや,相続・遺言をはじめとする「終活」に関する疑問などがございましたら,いつでも,お気軽にご相談ください。
さて,今回の区民まつりでは,ワタシはチラシを配りながら,たくさんの方とお話しすることができました。相談会で得られるのは,依頼の件数だけではありません。相談者の話を聞くことで,ワタシ自身も学び,成長することができます。
そう考えると,無料相談会は,相談する方だけでなく,相談を受ける行政書士にとってもありがたい機会です。
無料で相談に乗って,こちらまで勉強させていただく。行政書士という仕事,なかなか欲張りな仕事です。

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