最新情報NEWS

タブレットが開く笑顔の扉

新しい月を迎え,昨日はワタシが生活のお手伝いをしている「おひとりさま」の面会に行ってきました。本当に,一ヶ月が経つのは早いものです。

その方はもともとお体が不自由で,長年ご夫婦で協力しながら生活され,現在は長期入院をされています。しかし,長年身の回りのお世話をされていたご主人が亡くなられたことで,日常生活を支えてくれる方がいなくなってしまいました。ご親族の皆さまもご高齢で,継続的な支援を行うことが難しい状況となり,ご縁があってワタシにお声がかかりました。

ワタシがこの「おひとりさま」のお手伝いを始めたのは,昨年の1月からのこと。早いものでもうすぐ2年になろうとしています。

はじめは,お互いに少しぎこちないやりとりもありました。ですが,その方がずっと心配されていた亡きご主人の納骨や,お住まいだった住居の退去手続きなどを一つひとつ進めて報告するうちに,安心していただけたのか,少しづつお話ししていただけるようになりました。また,初めは遠慮されていた細かなお買い物なども頼んでいただけるようになり,「少しはお役に立てているかな?」と嬉しく感じています。

お買い物をするにあたって,本当に便利なのが通信販売の存在です。面会に伺った際,ワタシが持参したタブレットで欲しいものを一緒に探し,その場で注文します。すると,翌日には病院の手元に届いてしまうのですから驚きです(代金は一旦ワタシが立て替え,翌月にまとめて精算しています)。

その便利さに感動された「おひとりさま」は,今ではご自身のスマホで欲しいものを検索し,メールで「○○を買ってください」と依頼してくださるまでになりました。

ほんのわずかですがワタシにも入院経験があります。入院生活というのは何かと不便で,気が滅入ることも多いものです。だからこそ,ネット通販で好きなものを選ぶひとときが,日々のちょっとした楽しみや彩りになっているのを見ると,ワタシも温かい気持ちになります。

このような日常生活のサポートは,「生前事務委任契約」と呼ばれる契約に基づいて行っています。ワタシは受任者として,財産管理やお役所の手続き,病院・施設との連絡調整,そして月一度の面会を通じた体調確認や生活費のお渡し,通帳の収支説明などを行っています。

今はしっかりとお元気で,病院の中で安心して健やかに暮らされていますが,万が一,認知症などを発症された場合には,医師の診断や家庭裁判所の判断を経て,ワタシが「任意後見人」として引き続きお手伝いを行う契約にもなっています。

行政書士というと,許認可や書類作成のイメージが強いかもしれません。しかし,こうした「生前事務委任契約」や「任意後見契約」を通じて,一人ひとりの暮らしの安心を法的にサポートし,寄り添い続けることも行政書士のたいせつな仕事です。

スマホを使いこなし,笑顔で買い物を楽しまれる姿を拝見しながら,「法的な契約で安心を支えつつ,暮らしに笑顔を届ける強力なサポーター」になれていることを実感する今日この頃です。

これからもワタシにできることは全力でお手伝いし,楽しく快適な毎日を過ごしていただきたいと思っています。また来月,あのステキな笑顔にお目にかかるのを楽しみにしています。これからも一生懸命お手伝いしますから,長生きしてくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP