「オレはまだまだ」の前に,まず休もう!
今朝,いつものように仕事に向かう妻を最寄りの地下鉄駅まで車で送っていきました。ところが,いつもと様子が違います。道路を走る車が明らかに少ないのです。
「もう,お盆休みに入った人が多いのかな」
そんなことを考えながら車を走らせました。
今年のお盆は8月13日からですが,明日は「山の日」の祝日です。そこで,今日から休暇を取り,1週間ほどの連休にしている方も多いのかもしれません。
ワタシはサラリーマン時代,地元勤務が多かったので,ほとんど帰省することがありませんでした。
そのため,ゴールデンウィークやお盆など,帰省する人が多い時期には,そうした人たちが休みを取りやすいように,自分は通常勤務とすることが多かったのです。
そんな生活を長く続けてきたせいか,「お盆だからまとめて休む」という習慣が,今ひとつ身についていません。
しかし,今年は思い切って,今週いっぱいを休暇にすることにしました。
以前にも書きましたが,ワタシは、今年,7月から8月のお盆の頃は,比較的仕事の空きが多くなっていました。そこで今年は,この時期を「充電期間」と位置づけ,休養や勉強に時間を使おうと考えていたのです。
ところが,そう簡単にはいきません。思いがけない仕事が飛び込んできたり,急遽,新しい仕事の拠点をつくることになったりと,次々に「想定外」の仕事が入ってきたりで,結果的に,普段以上に忙しい日々を過ごすことになりました。
先週末も土曜日は近郊の住宅団地の夏祭りで,無料相談会のボランティア。日曜日は新しい拠点の開設準備で,事務所に什器を運び込んで設置したり,さまざまな手続きをしたりと,土曜日も日曜日も仕事の一日となってしまったのです。
サラリーマン時代なら,休日を返上して仕事をしても,それほど疲れを感じることはありませんでした。ところが今回は違いました。特に日曜日は力仕事が多かったこともあり,翌朝になって腕,肩,腰にしっかりと筋肉痛が残っています。
「うん,これは疲れたな~」
素直にそう思いました。
ワタシも60歳を超えましたが,日々ジムに通い,筋トレもしていますから,「まだまだ若い」と思っていました。しかし,最近は,以前なら何とも思わずに持ち上げていた荷物を持って,
「こんなに重かったっけ?」
と思うことも増えてきました。
体力は一気に落ちるわけではありません。少しずつ,少しずつ変わっていく。
だからこそ,自分ではなかなか気づかないのかもしれません。
「オレはまだまだ大丈夫」
そう思う気持ちは大切です。
しかし,「まだまだ大丈夫」と「無理をしても大丈夫」は,どうやら別の話のようです。
行政書士の仕事は,基本的には頭を使う仕事です。
書類を作り,法律を調べ,役所とやり取りし,依頼者の話を聞く。
一見すると,体力勝負の仕事ではありません。
だからこそ,ついつい「まだ働けるから働こう」と考えてしまいます。
しかし,依頼者から相談を受ける仕事だからこそ,自分自身が疲れ切っていてはいけません。
判断力が落ちていれば,良い仕事はできません。気持ちに余裕がなければ,依頼者の話をじっくり聞くこともできません。結局のところ,長く仕事を続けるためには,仕事をする時間だけではなく,休む時間も大切なのだと思います。
そこでワタシは,今日から8月16日までは,思い切って「完全休養」にすることにしました。
もちろん,どうしても気になる仕事があれば,事務所で粛々と書類仕事をすることはあります。しかし,アポイントは入れていません。
できるだけ仕事から離れて,一度しっかりと体と頭を休ませようと思います。
いわば「積極的休養」です。
一週間しっかり休んで,また来週から元気に仕事をする。そのくらいの余裕を持っていたほうが,結果的には長く仕事を続けられるのではないでしょうか。
もっとも,完全休養と言いながら,このブログだけは休みません。
仕事は休んでも,書くことは休めないようです。
さて,休むと決めたワタシですが,明日も何を書こうかと考えています。
……どうやら「完全休養」の道は,初日から少し怪しくなってきました。

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