新年度に向けて,学び直しと小さな挑戦を重ねる日々
早いもので3月も終わりに近づき,あと数日で新年度を迎えます。
退職以降,ワタシの会計年度は12月締めとなり,お役所を中心とした4月始まりの新年度とは少し距離ができました。それでも行政書士として日々申請業務に携わる中で,「実は4月1日付で異動になります」といったご挨拶を職員の方々からいただく機会が増える時期でもあります。
これまでお世話になった職員の皆さまのご栄転を心からお祝いするとともに,新任地でのさらなるご活躍をお祈り申し上げます。そして4月からは,新しい職員の方々との関係が始まります。毎年のこととはいえ,「初対面」から信頼関係を築いていくこの時期は,身の引き締まる思いがします。気持ちを新たに,きちんとした身なりで丁寧な対応を心がけていきたいと考えています。
さて,行政書士として登録して丸2年,事務所を開業してからは1年半以上が経過しました。おかげさまで複数のお客さまからお仕事をいただけるようになり,ようやく「行政書士らしい日常」を送れるようになってきました。その一方で,学ぶべきことは尽きることがありません。実務知識の研鑽はもちろんのこと,業務効率を飛躍的に高めてくれるAIの活用など,新たな課題にも向き合う日々です。
たとえば,美しいチラシを短時間で作成できるCanvaや,チャッピー(ChatGPT)を活用したプレゼン資料の作成など,身につけたいスキルは数多くあります。しかし現実には日々の業務に追われ,なかなか腰を据えて取り組めないのが実情です。「一日が48時間あればいいのに」「もう一人アイハラカズヨシがいてくれたら」と思うこともしばしばです。
そんな中,町内で「終活入門セミナー」を開催することとなり,急遽プレゼン資料を作成する必要が生じました。従来どおりパワーポイントで一から作っていては間に合わないと判断し,思い切ってAIの力を借りることにしました。
まずワープロで話したい内容の骨子をまとめ(ここはやはり自分で考えなくてはなりません),それをもとにChatGPTにプレゼン資料の作成を依頼したところ,わずか数分で要点を押さえた資料が完成しました。さらにそれを自分なりに手直しし,今度はGoogleのNotebookLMに見栄えの向上を依頼すると,いわゆる「映える」資料へと仕上がりました。今回使用したツールには本当に助けられました。有能な事務員を2人位雇ったようなパフォーマンスです。ベースとなる企画を考え,最後に自分の納得ゆく資料に仕上げるのはワタシの仕事ですが,そのプロセスを大幅に短縮してくれるこれらのツールはもっと勉強して本当に使いこなせるようになりたいと思いました。
完成した資料は要点のみが整理されているため,あとは自分で話す内容を肉付けしていけばよく,結果として大幅な時間短縮につながりました。もっとも,ワタシ自身はまだAI活用の初心者であり,「ここはもう少し工夫できる」と感じる部分も多くあります。だからこそ,こうした実践を重ねながら少しずつ習熟していくことが大切なのだと実感しています。
60歳を過ぎてからのセカンドキャリアではありますが,こうして新しい技術に触れ,試行錯誤を重ねている自分に対して,どこか前向きな手応えを感じています。年齢を重ねたからこそ,学び直しの価値や,変化に挑戦する面白さがより深く実感できているのかもしれません。
これからも新しい知識や技術を柔軟に取り入れながら,自分なりのやり方で一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。そしてその積み重ねが,お客さまにとってより良いサービスにつながるよう,日々精進してまいります。もうすぐ訪れる新年度もまた,新たな出会いと挑戦を楽しみにしながら,歩みを進めていきたいと思います。
終活や相続について気になることがありましたら,お気軽にご相談ください。初回相談は無料で対応させていただきます。

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