最新情報NEWS

郵便料金と利便性の話

先日,相続手続きのため,遠方の市役所から戸籍謄本や住民票などを取り寄せました。ところが,届いた郵便物には「70円料金不足」の判が押されていました。どうやら,返信用封筒に貼り付けた切手の料金が足りなかったようです。

現在の郵便料金は,封筒の大きさや重量などによって細かく決められています。料金が不足している場合は,受取人が不足分を支払って受け取るか,受け取りを拒否して差出人に返送してもらうことになります。

今回の郵便物は,発行された証明書類が多すぎて,貼られていた切手の金額を見れば,料金が不足していることは明らかでした。市役所の担当者も,そのことを承知の上で送ってくれたのでしょう。

ワタシは,不足分に相当する切手を添付書類に貼り付けて納付し,無事に書類を受け取ることができました。

市役所から「郵便料金が不足しているので,追加の切手を送ってください」などと連絡があり,書類の受け取りが遅れるようなことにならず,本当によかったです。迅速に受け取ることを優先してくれた役所の職員の配慮に感謝しました。

とはいえ,今回の出来事で,仕事に使う郵便の送り方について考えさせられました。

多少料金が高くても,A4判の書類を折らずに送ることができ,重量も一定の範囲内であれば細かく気にせずに済むレターパックの方が,明らかに便利です。

また,普通郵便は,土曜日の配達が休止されるなど,以前に比べて配達に日数がかかるようになりました。一方,レターパックは,近距離であれば翌日に届くことも多く,休日でも配達してくれるので,急ぎの書類を送る際には頼りになります。

もちろん,請求書や挨拶状など,大量の郵便物を送る場合には,料金の安い普通郵便が適しています。しかし,業務で使う書類のうち,迅速な送付が必要なものについては,レターパックに軍配が上がる場面も少なくありません。

郵便料金の安さも大切ですが,書類を折らずに送れること,重量を細かく気にしなくてよいこと,配達状況を確認できることなど,利便性も無視できません。

郵便物の大きさや重量を細かく区分することには,それなりの理由があるのでしょう。しかし,郵便の利用者が減少し,社会的使命も変わって行く中で,利用者の立場を考え,もう少し柔軟な料金体系があってもよいのではないかと思います。

ワタシは行政書士として,相続手続きなどで戸籍謄本や住民票を取り寄せたり,官公署に書類を提出したりする機会が少なくありません。郵便は,今でも大切な仕事道具の一つです。

仕事では,書類を正確に作ることはもちろん,必要な相手に確実に届けることも大切です。だからこそ,郵便には,料金の安さだけでなく,使いやすさや迅速さも求めたいところです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP