令和8年度行政書士試験の受験願書の受付が始まりました。
令和8年度行政書士試験の受験願書の受付が,昨日7月21日から始まりました。
行政書士試験の出願方法は,全国の書店などで配布されている紙の願書を郵送する方法のほか,インターネットを利用したオンライン出願も用意されています。出願から受験料の支払いまで,すべてオンラインで完結できる便利な仕組みです。
ワタシは2回受験しましたが,いずれもオンラインで出願しました。顔写真はスマートフォンで撮影したものをそのまま使用でき,受験料もクレジットカードで支払えます。出願が受理されるとメールで通知も届くため,非常にスムーズで安心できる仕組みです。
もちろん,どちらの方法でも問題ありません。しかし,手間や利便性を考えると,ワタシはオンライン出願をオススメします。そして,出願するのであれば,できるだけ早く手続きを済ませてしまうことを強くオススメします。
もちろん,早く出願したからといって,合格に有利なわけではありません。それでも,ワタシが早めの出願を勧める理由は,大きく3つあります。
まず第一に,「出願忘れ」という致命的なミスを防ぐためです。
どれだけ知識を身につけ,万全の準備をしていても,出願を忘れてしまえば試験を受けることすらできません。
「そんなことはない」と思われるかもしれません。しかし,人間はどれだけ注意していても,思い違いやうっかりミスを完全になくすことはできません。
だからこそ,受付が始まったら,真っ先に出願を済ませる。そして,その後は余計な心配をせず,受験勉強だけに集中する。それが最も合理的な方法だとワタシは考えています。
ちなみに,ワタシが合格した年は,受付開始とほぼ同時にオンライン出願しました。実は密かに「受験番号1番」を狙っていたのですが,結果は4番でした。少し残念だったことを今でも覚えています。
第二の理由は,出願が遅れると希望する受験会場で受験できなくなる可能性があるからです。近年は,一部の都道府県で複数の試験会場が設けられていますが,会場ごとに定員が設定されている場合があります。そのため,希望者が集中すると,別の会場へ振り分けられることもあります。「できれば自宅から近い会場で受けたい」「慣れた場所で試験に臨みたい」という方は,やはり早めの出願が安心です。
そして,第三の理由は,少し変わったワタシなりの持論です。それは,「受験番号が若い人ほど合格率が高いように感じる」ということです。もちろん,受験番号によって採点基準が変わることなど絶対にありません。
ただ,受付開始直後に出願する人は,「今年こそ合格する」という強い気持ちを持ち,早い段階から準備を整えている人が多いように思います。
実際,ワタシが合格した令和4年度試験では,いくつかの会場の合格者名簿を見比べてみたところ,受験番号が若い受験生の合格率が比較的高いように感じました。もちろん,これは統計学的に検証した結果ではありませんし,あくまでもワタシ個人の仮説です。しかし,「早く行動できる人は,勉強への取り組みも早い」という傾向は,決して不自然な話ではないと思っています。
もっとも,合格を決めるのは,受験番号でも,出願日でもありません。最後に合否を分けるのは,本試験で正解を積み重ねる実力です。だからこそ,出願という「やるべきこと」を早めに終わらせ,残りの時間をすべて勉強に使うことが,合格への近道になるのではないでしょうか。
本試験までは,あと約4か月です。
「まだ4か月ある」と考えるか,「もう4か月しかない」と考えるかは,人それぞれです。しかし,与えられた時間は,全ての受験生に平等です。その時間をどう使うかが,11月の結果を大きく左右します。
今年,行政書士試験に挑戦される皆さんは,ぜひ早めに出願を済ませ,余計な不安を抱えることなく,試験勉強に集中してください。皆さんがこれまで積み重ねてきた努力を,本試験で存分に発揮されることを心より願っています。

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