記述式問題の対策もメドが立ち，日々の学習は，「過去問を回す」ことと「記述式問題100問の丸暗記」を中心に順調に進んでゆきました。そのような学習の中，本試験日まで20日あまりを迎えました。超直前期を効果的な学習で走りきるため，自分のこれまで行ってきた学習の成果と課題，弱点を棚卸しし，ラストスパートとなる学習計画を立てました。

その時点まで，自分としては，学習が順調に進んでいるとは思っていましたが，それでも「やるべき事」「やりたい事」はたくさんあります。直前期の貴重な一日を割き，これまでの学習成果，模擬試験の結果（例えば「民法総則」など細かい分野までブレイクして弱点を分析しました）を踏まえた弱点をピックアップし，残りの期間で「やるべき事」を設定しました。

直前期計画を立てるために，本試験までに可能な学習時間を算定し，やるべき事をリストアップしました。それを踏まえ，①基本は復習の徹底，特に記憶が曖昧な事項の定着を図る，②新しいことは一切行わないことを基本方針としました。

その上で，科目毎に，やるべき事を厳選し，写真の「これから16日でやること，やれること」を壁に貼り，ラストスパートに入りました。