運動は「仕事の合間にするもの」ではなく,「仕事の前提条件」でした
先月は,新しい事務所の設立準備なども重なり,暑い最中,かなり忙しく過ごしていました。多少無理をしたこともあり,数日間寝込んでしまったこともありました。
そして,もう一つ困ったことがありました。
忙しさにかまけて,ジムに通う回数がめっきり減ってしまったのです。特に8月は,月の半分も通えず,行けたとしても運動はせず,お風呂だけ入って帰ってくることもありました。
すると,同時に,困ったことが起きるようになりました。夜に食事をして寝ると,夜中の2時とか3時に必ず目が覚めるのです。体は疲れているので,22時とか23時になると眠くなります。布団に入ればすぐ眠れるのですが,なぜか夜中に目が覚めてしまう。そして,そこから2~3時間眠れない。朝になっても熟睡した感じがなく,眠気が残っています。これが1か月以上続いていました。
ところが9月に入り,仕事が一段落したこともあって,意識して時間を作り,ジム通いを再開しました。まずは筋トレを30分,そのあと,体調と相談しながらエアロバイクを30分から1時間です。
もっとも,最初から以前と同じようにはできません。しばらくサボっていたので,はじめはとてもキツかったです。10分ほど自転車を漕いだだけで疲れてしまい,「今日はもういいか」となる日もありました。そこで無理をせず,少しずつ時間を延ばしていきました。すると10日ほどで,昔のように何とか1時間,自転車に乗れるところまで戻ってきました。そして,以前のように30分程度なら,特に苦もなく漕げるようになりました。
そうしたら,予想外のことが起こりました。あれだけ悩まされていた夜中に目が覚めるという現象が,ピタリとなくなったのです。23時頃に布団に入り,気がついたら朝7時。そんな日が続くようになりました。そして,毎日,熟睡できるようになっていったのです。
仕事で感じたストレスも,運動して汗をかくことで,いつの間にか消えていきます。
運動の効用を身をもって実感しました。ワタシはこれまで,運動というのは「仕事の合間に時間があればやるもの」くらいに考えていたのかもしれません。でも,どうやらそれは逆だったみたいです。
元気に仕事をするために,運動する。
いい仕事をするために,体を整える。
つまり運動は,仕事の「合間」にするものではなく,元気に仕事をするための「必要条件」だったのです。
ワタシは先月,「忙しいから運動する時間がない」そう思っていたのですが,むしろ忙しいときこそ運動時間を確保しなければならなかったのでしょう。
今回,運動をサボったことで,かえって運動の効用を実感することができました。
これからは,どんなに忙しくても,運動する時間だけは先に確保したいと思います。
ワタシも62歳になりました。
これから先も行政書士として仕事を続け,多くの方のお役に立ちたいと思っています。そのためには,知識や経験を増やすことも大切ですが,そもそも元気に人と会い,話を聞き,考え,動ける体がなければ仕事になりません。
行政書士の仕事は,書類を作る仕事だと思われがちです。
しかし実際には,お客様のところへ出向いたり,役所へ行ったり,現場を確認したり,いろいろな人と話をしたりと,意外と体を使います。最近は海事代理士の仕事も始めましたので,港へ行く機会も増えました。
どうやらワタシの場合,「日々の運動=健康管理」も業務の一部と考えたほうがよさそうです。
書類のミスはチェックで防げます。
でも,体力の低下はチェックだけでは防げません。そして損なわれたものは取り返しがつきません。そのことを肝に銘じ,これからは毎日しっかり運動したいと思います。
「健康第一」なんて,昔は少し古臭い言葉だと思っていましたが,62歳になった今では,これほど仕事に直結する言葉はないなあと思っています。
行政書士は「書類を作る人」。
でも,その書類を作っている本人が動けなくなったら,元も子もありません。
まずは自転車を漕いで,体を整える。そして,明日も元気に仕事をする。
これが,これからのワタシの「業務継続計画」です。

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