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終戦から81年,ワタシが考える「反省」のかたち

8月15日が終戦記念日ということで,ここ数日,太平洋戦争に関連する報道やドキュメンタリーが多く放送されています。また,終戦記念日の戦没者追悼式の高市総理の式辞での発言をめぐり,マスコミ各社が様々な論評を載せているのを目にしました。

80年以上前の太平洋戦争は,今,考えればどう考えても勝ち目のないアメリカに日本がなぜ参戦したか,ワタシなどには理解しがたい部分があります。それでも,あえて戦争の道を選ばざるを得ない何かが当時あったのだろうとは思います。

日本の植民地支配について,ことさらに非難されるのは,日本があの戦いに敗れたからという側面が大きいでしょう。欧米の各国だって,アフリカ,アジアなどの各国を植民地化し,支配をしていたことは,世界史をろくろく勉強したことのないワタシでも知っています。

日本は植民地では同化政策を取り,現地の人間も日本国民として扱い,教育しました(だから台北にもソウルにも帝国大学が設立されています)。現地人に教育を与えず,ひたすら奴隷のように搾取するという欧米の植民地支配と比較すると,その姿勢には大きな違いがあったと思います。しかし,歴史の評価は,戦勝国か敗戦国かという立場によっても変わるものなのでしょう。

ワタシ達は子供の頃から,日本は戦前「いかに悪い国」で,「世界中で悪いことをしてきた」と教育されてきました。戦前に日本がやってきたことは,長い年月をかけて償って行かねばならないと教えられてきました。

でも,戦争から81年がたった今,ワタシ達が具体的に何を反省すれば良いのでしょうか。少なくともワタシには当事者意識はないし,正直,わかりません。

日本保守党の百田尚樹氏は,今年の終戦の日の談話としてこう語っています。

「戦後81年が経ち,日本人は戦争の罪は償ったと言える。少なくとも3代も前の世代の罪を現代の日本人が償う必要はない。私たちは歴史を政争の具とせず,未来の平和と繁栄をいかに構築するかを考える標とすべきではないか」

ワタシも,一つの意見として傾聴に値する考え方だと思います。

現在の世界情勢はめまぐるしく変わり,ウクライナ,中東など,世界各地で紛争が続いています。

日本では,一部の政党などが世界の紛争は「話し合い」で解決すべきと言っていますが,国際情勢で紛争を解決するには,武力,あるいは石油や半導体など,大きな交渉材料が必要なのが現実でしょう。

そういったことを踏まえた上で,日本も,現在の情勢の中,日本が平和でいられるために何が必要かを考え,それを準備してゆくことが,再び戦争を起こさないための一つの方法なのだと思うのです。

つまり,日本が平和でいられるために必要なことを積みかさねてゆく。戦後81年を迎えた日本のワタシなりの「反省」のかたちなのかもしれません。

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