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学ぶ立場から努める研修委員という仕事

今日の夕方,日本海事代理士会本会の研修委員会が,オンラインで開催されました。

ワタシは,今年度から日本海事代理士会本会の研修委員を拝命しており,今回が第1回目の委員会です。

昨年度は選挙管理委員を務めさせていただきましたが,海事代理士として登録してまだ3年目です。東北支部から本会のお手伝いをさせていただく機会が少しずつ増え,大変光栄に思う一方で,海事代理士としての実務経験はまだまだ浅く,不安を感じることも少なくありません。

もっとも,今回の委員会に参加されている先生方は,全国各支部から選出された錚々たるメンバーばかりです。自己紹介を拝聴しているだけでも,各分野で豊富な経験と実績を積まれた先生方ばかりで,大変心強く感じるとともに,「自分も一日も早く,そのような先生方に少しでも近づきたい」という気持ちを新たにしました。

一方で,これは研修委員の先生方に限った話ではありませんが,海事代理士という資格者の世界には,一般社会ではあまり出会うことのない経歴を持った方が数多くいらっしゃいます。元船員,船会社のご出身など,長年にわたり海事の第一線で活躍されてきた先生方も多く,人としても大変魅力的な方ばかりです。

ワタシは,行政書士と海事代理士という二つの資格を通じて,こうした先生方と交流する機会に恵まれていますが,そのたびに新しい世界を知ることができ,大きな刺激をいただいています。海事代理士という資格には,業務そのものだけでなく,人との出会いという意味でも,大きな魅力があると感じています。

研修委員会の役割は,その名のとおり,会員向け研修の企画・運営です。

現在,日本海事代理士会では,主に年2回の研修会を実施しています。

一つは,全国の会員を対象とした「中央研修会」です。海事代理士として必要な専門知識を学び,法改正や実務の最新情報を共有する,大切な研修です。

もう一つは,当年度の海事代理士試験合格者を対象とした「資格者研修会」です。海事代理士としての心構えや業務の概要などを学ぶ研修で,ワタシも合格した年に神戸で受講しました。当時は,「ぜひ海事代理士として登録したい」と強く感じたことを,今でもよく覚えています。

さらに,今年度は,これらに加えて新たな研修会を企画することも検討されています。詳細はこれからの議論になりますが,より充実した研修制度となるよう,委員会で知恵を出し合っていくことになります。

もっとも,ワタシ自身は,研修を企画する立場とはいえ,知識や経験という点では,むしろ「研修を受ける側」の人間です。そのため,研修内容そのものについて大きく貢献できるとは思っていません。

しかし,研修を円滑に実施するためには,事前準備や資料の整理,スケジュール調整など,多くの裏方の仕事が必要になります。そうしたロジスティクスの部分であれば,自分なりにお役に立てることもあるはずです。与えられた役割を一つひとつ丁寧に果たしながら,少しでも委員会に貢献していきたいと思っています。

今後は毎月1回程度,オンラインで委員会が開催される予定です。委員として少しでもお役に立てるよう努力するとともに,経験豊富な先生方から一つでも多くのことを学び,自分自身の糧にしていきたいと思います。

行政書士も海事代理士も,資格を取得した時点がゴールではありません。本当のスタートは,登録してからです。

これからも学ぶ姿勢を忘れず,行政書士としても,海事代理士としても,より良い仕事ができるよう努力を続けてまいります。その積み重ねが,最終的にはご依頼くださるお客様に,より質の高いサービスとして還元できると信じています。

学び続けることは,自分自身のためだけではありません。行政書士としても,海事代理士としても,そこで得た知識や経験を,ご相談いただく皆様により良い形で還元することが何より大切だと思っています。これからも初心を忘れず,一歩ずつ成長を続けてまいります。

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