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年下の仲間から学ぶ行政書士という生き方

ワタシは,60歳まで電力会社でサラリーマンとして勤めたあと,行政書士に転じました。同じタイミングで登録した同期もたくさんいますが,多くはワタシよりも年下です。ですから歳下の「先輩行政書士」もいれば,別の支部や本会で活躍する若い先生方もいて,そうした方々から日々学ばせてもらっています。

サラリーマン時代にも,職場には若い人がいました。しかし,社内の序列ではワタシは管理職であり,多くの若手は「部下」という立場でした。日常的に接することはあっても,「上司と部下」という枠組みの中のコミュニケーションであり,フラットな人間関係とは言い難いものでした。

ところが,行政書士に転じてからは状況が一変しました。同期であれば上下関係はありませんし,そもそも行政書士は皆それぞれが独立した事業主ですから,基本的に上下という概念自体が成り立ちません。もちろん,年長者であるワタシに対して若い方が敬意を表してくれる場面はありますが,それはあくまで儀礼的なものであり,仕事の場では「一人の行政書士同士」として,まったく対等に話すことができます。

そのため,話題も「会社の上司と部下」とはまったく違ってきます。業務の進め方や制度の解釈について,時には率直に意見をぶつけ合うこともありますし,「それは違うのではないか」と遠慮なく議論できることもあります。こうした対等な関係性が,ワタシにとってはとても心地よく,そして大きな学びの源になっています。

ワタシが日頃とくに親しくしている行政書士が二人おり,支部内の仕事などを一緒に担わせてもらっています。奇しくもお二人はワタシと同じ高校の同窓であり,そうした意味でも不思議なご縁を感じる関係です。ありがたいことに,お二人とも「高校の先輩」としてのワタシの立場を尊重してくださり,本当にありがたく感じています。

お一人は20代ですが,行政書士としてのキャリアはワタシよりも長く,実務経験も豊富な「先輩行政書士」です。もうお一人は30代の,同期登録の仲間。年齢こそ離れていますが,仕事を進めるうえでは完全にフラットな関係で,非常に仲良くやらせてもらっています。

仕事の場面では,分からないことがあればワタシのほうから気軽に質問し,素直に教えを請うことができます。

何より刺激になるのは,お二人を含む若い行政書士のライフスタイルです。AIや最近のITサービスにも明るく,新しいツールや情報について豊富な知識を持っていて,流行のものや話題の食べ物なども教えてくれます。ワタシの世代と違って,投資や資産形成にも積極的で,「その考え方は参考になるな」と感じる場面が少なくありません。

そうした刺激に触れながら,「世代の違い」は,決して壁ではなく,むしろ自分を成長させるための大きなチャンスなのだと実感しています。60歳を過ぎてからでも,新しいことを学び,新しい働き方や生き方を取り入れることは十分に可能ですし,それを支えてくれるのが,まさに年下の仲間たちです。

行政書士の仕事は,単に法令や手続を知っているだけではなく,変化する社会や技術に目を向け,常にアップデートを続けることが求められます。ワタシが若い仲間から受け取っている刺激は,単なる「世代間交流」ではなく,ご依頼者の皆様に,より新しく,より便利で,より安心できるサービスを提供するための原動力でもあります。

これからも,若い人たちからの学びを素直に受け入れ,ワタシ自身もどんどん成長してゆきたいと思います。
若い仲間からの刺激も取り入れながら,相続・遺言,農地転用,海事関係手続などにつきまして,これからも分かりやすく丁寧なサポートを心掛けてまいりますので,お手続きでお困りの際には,どうぞお気軽にご相談ください。

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