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はじめての自治体へ――農地転用申請と第一印象の力

昨日は,3月に予定している農地転用申請案件について,自治体への事前相談に行ってきました。

今回お邪魔したのは宮城県北部の自治体です。仙台から約1時間30分のドライブになります。さらにその自治体は面積が広く,まず現地確認を行ってから役所の農業委員会へ向かったのですが,移動に40分もかかりました。地図で見る距離と,実際に車を走らせたときの感覚はずいぶん違うものだと改めて感じました。

この自治体で申請するのは今回が初めてです。何度経験しても,「初めて」というだけで自然と背筋が伸びます。

農地転用の手続は,農地法第4条,第5条に基づいて行うものです。しかし不思議なことに,申請書の様式や提出書類は自治体ごとに「微妙に異なる」という特徴があります。基本的な枠組みは同じでも,求められる記載方法や添付資料の細部が違うのです。

ですから,お客さまの代理で申請するワタシとしては,その自治体が求めている要件を正確に把握し,遺漏なく整えることが不可欠です。初めての自治体で緊張するのは,この「微妙な違い」を見落としたくないからです。

そのためワタシは,事前相談に伺う段階で,未入手の書類を除き,「今日提出せよ」と言われても提出できる水準まで完成度を高めて持参します。すべての書類を整え,申請書類の目次を作成し,各書類に見出しを付け,ファイルに綴じる。外形上はすでに「提出できる状態」にしておくのです。

書類をチェックする職員の方にとっても,「まだ準備中です」という段階の資料より,「あとは提出するだけ」という完成形に近い書類の方が確認しやすいはずです。何より,申請本番と同じ真剣さで目を通していただけます。

昨日も職員の方から,「もうほとんどできあがっていますね」「きれいで分かりやすい書類を作っていただきありがとうございます」とのお言葉をいただきました。さらに,「この内容で問題ありません。ただし,○○の書類については,ここの書き方を××とすると,より分かりやすいですね」と,具体的なアドバイスまで頂戴しました。

合格点をいただいたうえでの改善提案ですから,大変ありがたいことです。アドバイスに基づき修正を加え,本日中にも申請書類を完成させようと思っています。

申請に臨む際は,身だしなみにも気を配ります。行政書士の服装は人それぞれですが,ワタシはTPOに応じて使い分けています。相談会や比較的年配の方をお相手にする場合は,ノーネクタイにジャケットという装いもあります。しかし官庁対応の際には,スーツにネクタイを着用します。左の襟には行政書士のバッジが光っています。髪の毛もブラシできちんと整えます。

以前もこのブログで書きましたが,人の評価は第一印象で大きく左右されます。生まれ持った造作は変えられませんが,清潔感のある整った服装を心がけることは,誰にでもできる努力です。

書類も,身だしなみも,その時点で自分にできるベストを尽くす。その姿勢があってこそ,持参した書類を適正に,そして真剣に審査していただけるとワタシは考えています。

昨日の説明をもって,3月10日迄に宮城県内へ提出予定の申請書類に関する事前説明はすべて終了しました。あとは最後まで気を緩めず,万全の準備で本申請に臨みます。

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