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サッカー日本代表,歴史的勝利とワタシの歩み

サッカーというスポーツは,番狂わせが起こりやすいことで知られています。かつて日本は,1996年のアトランタオリンピックでブラジルに勝利し,「マイアミの奇跡」と呼ばれました。あの試合は,偶然の要素が重なったジャイアントキリング的な勝利だったと,ワタシは感じています。守備に徹し,わずかなチャンスをものにした結果でした。

しかし,昨日の試合は違いました。2025年10月14日,東京スタジアムで行われた国際親善試合で,日本代表はブラジル代表に3対2で逆転勝利を収めました。前半に2点を先制される苦しい展開でしたが,後半に南野拓実選手,中村敬斗選手,上田綺世選手がそれぞれ得点を挙げ,見事に試合をひっくり返しました。しかも,相手はフル代表であり,親善試合とはいえ,真剣勝負の中での勝利です。ワタシはこの試合を「正々堂々と戦い,勝ち得た歴史的な勝利」だと感じました。

思えば,日本のサッカーは長い苦難の道のりを歩んできました。1968年のメキシコオリンピックで銅メダルを獲得したものの,その後は低迷期が続き,アジアの強豪国からも相手にされない時期もありました。「サッカーは世界最大規模のスポーツ」と言われますが,日本では部活動では人気があっても,競技スポーツとしてはマイナーな存在だったのです。

それが1993年のJリーグ開幕を契機に注目度が高まり,1998年にはフランスワールドカップに初出場。2002年の日韓大会では決勝トーナメント進出を果たし,以降は連続出場を続けています。今では代表選手の多くが欧州のクラブで活躍し,JリーグもJ1からJ3まで多くのチームが存在し,レベルの向上が著しいです。

2022年のワールドカップでは,グループリーグで優勝経験のあるドイツとスペインを破り,世界を驚かせました。30年の歳月を経て,日本は確実にサッカー強豪国への道を歩んでいるのだと,実感しています。強くなるには,国として支える基盤と,長い時間が必要なのです。それはサッカーだけでなく,経済や学術の分野でも同じことが言えるでしょう。

ワタシ自身も,サラリーマンとして35年のキャリアを積んできましたが,行政書士としてはまだ2年目。まさにひよこ同然の行政書士です。焦らず,慌てず,多くの先生方から学びながら,セカンドキャリアを充実させていきたいと思っています。目指すは,80歳を過ぎても現役で働くこと。そのキャリアは,今まさに始まったばかりです。昨日の日本代表のように,粘り強く,誇りを持って,ワタシも自分の道を歩んでいきたいと思います。

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