ワタシの好きなCD
ワタシは普段は自宅で仕事をしています。自宅で仕事をしていて一番心地よいと感じるのは,仕事をしながら好きな音楽を聴くことができることです。仕事に集中するために音楽を聴くのはとても良いと思いますが,サラリーマン時代には職場で好きな音楽を聞きながら仕事をすることはできませんでした(あたりまえですね)。独りで仕事をするようになってからは,仕事中に好きな音楽をかけることができるようになり,気持ちよく,快適に仕事ができるようになりました。
仕事中に聴く音楽ですので,仕事より音楽に夢中になってしまいそうな派手なボーカル曲は避けています。仕事の邪魔にならず,集中しやすい軽音楽やクラシックが中心です。その中でも,ワタシが最もよく聴いている愛聴盤が,Frank Millsの20周年記念ベストアルバムです。Frank Millsの曲で誰もが知っているのは,1978年に世界的に大ヒットした「愛のオルゴール」だと思います。この曲が流行した当時,ワタシは中学2年生でした。耳にすっと入ってくる優しくて,心地よいメロディーが気に入り,それ以来,長い間ずっと聴き続けている名曲です。
さらに,この「愛のオルゴール」は,高田みづえさんが「潮騒のメロディー」としてカバーし,日本でもロングセラーとなりました。残念ながら,Frank Millsはその後,大きなヒット曲には恵まれませんでしたが,「愛のオルゴール」は多くの人に愛される名曲だと思います。彼の演奏するピアノは,疲れた心にも優しく染み込んでくるような心地よいメロディーが特徴で,集中して仕事をしたい時に聴くのにもってこいなのです。
仕事場に置いてある真空管アンプに灯をともして,Frank Millsの柔らかい音色を聴きながら,ワタシは,お客さまに喜んでいただけるよう,24時間365日闘っています。


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