ナンバーが「・・・1」のクルマには気をつけろ
今日、出張で,運転しているとき,目の前に一台のクルマが突然割り込んできて、思わず急ブレーキを踏みました。危険は回避できましたが、衝突してもおかしくないようなタイミングで、本当にヒヤリとしました。そのクルマは、車種や改造具合からして、いかにも「ちょっと危なそうな雰囲気の方」のもので、ナンバーは「・・・1」でした。ワタシは思わず「なるほど、やっぱりね」と思いました。
ワタシの経験上、これは統計的な根拠があるわけではありませんが、一定の車種(たとえば高級車のセダンやワンボックスなど)で、ナンバーが「・・・1」や「・333」「・777」といった、いわゆる「特別なナンバー」のクルマには、乱暴な運転をする人が多いように感じています。もちろん、すべての車がそうだというわけではありませんが、こういったクルマが周りにいるときは、ワタシはまず,そういったクルマから遠ざかろうとし,それができない時は、細心の注意を払って運転します。
ワタシがサラリーマン時代に勤めていた会社では、業務で危険な作業を行うことも多いことから、「危険回避行動」について、毎日のように周知していました。朝礼では、当番が日替わりで安全を呼びかけるスピーチをするのが習慣でした。その中で「定番」としてよく言われていたのは「連休や年末には、地元以外のナンバーのクルマに気をつけろ」というものでした。地元以外のクルマは、地理が分からずに突然進路を変えたり、交通ルールを無視しがちなので、できるだけ避け、注意しましょう、というものでした。
今回、急な割り込みを受けて、その時のことを思い出しました。交通事故だけでなく、多くの事故は危険を事前に予測し、回避行動をとることで防げるものだと思います。ワタシも60歳を過ぎ、運転技能は若い頃に比べて衰えているはずです。だからこそ、人を傷つけず、自分も傷つかず、いつまでもクルマの運転を楽しむために、これからも防衛運転を心がけていきたいと思います。
「ナンバーが『・・・1』のクルマには気をつけろ」というのは、ワタシの個人的な印象ですが、運転する上での「心の備え」として、これからも大切にしていきたいと思います。

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