母校の陸上競技部の激励会に出席し,元気をもらってきました。
昨日,母校の陸上競技部の激励会に出席してきました。母校の陸上部は,ワタシたちの時代は,決してスポーツが強い学校ではなく,「高校総体でなんとか東北大会まで行こう!」というのんびりとした雰囲気の部活動でした。東北大会に出場できれば,それだけで「お祭り騒ぎ」になるような,そんな温かくも穏やかな陸上競技でした。
しかし,時代は流れ,優秀な顧問の先生が着任されてからは,論理的かつ科学的なトレーニングが導入され,部の雰囲気も一変しました。一昨年はなんとインターハイ出場者が18人という快挙を成し遂げ,専門誌「月刊陸上競技」の「強豪校訪問」にも掲載されるほどの強いチームへと成長しました。目標も「東北大会」から「インターハイ入賞」へと大きく引き上げられ,部員たちは日々高い志を持って練習に励んでいます。
また,ワタシたちの時代には「文武両道」とは名ばかりで,どちらも中途半端になりがちでしたが,今の生徒たちはしっかりと両立を果たし,陸上競技で活躍しながらも,有名大学へ進学する生徒もおり,素晴らしい成果を上げています。
ワタシたち後援会は,現役の部員たちを心から応援しています。毎年,高校総体が終わり東北大会までの間に,母校を訪問し,支援金を手渡すとともに,東北大会に出場する選手や引退する3年生を含めた部員全員を激励する会を開催しています。
こういった応援をする際に大切なのは,「金は出すけど,口に出していいのは『ガンバレ!』だけ」という大人の余裕です。ワタシたち後援会は,現役の皆さんが自分たちの力で道を切り拓いていく姿を,ただただ温かく見守り,必要な時にはしっかりと支援する。それだけです。口を出すよりも,心からの「ガンバレ!」の一言と,実際の支援こそが,後輩たちの背中を押す一番の力になると信じています。
今回の激励会でも,多くの生徒が出席し,これからの活躍に期待を寄せてきました。ワタシも「激励の言葉」を求められ,次のようなことを話しました。
○皆さんの活躍を本当にうれしく思います。今年も短い時間でしたが,2日間スタンドから皆さんの活躍を応援しました。中には応援に気づいて,ガッツポーズで応えてくれた選手もいて,本当にうれしかったです。ありがとう。
○今のチームは,ワタシたちの代よりもずっと強くなり,とても誇らしいです。これからも先生の指導の下,さらに高みを目指して頑張ってほしいと思います。
○皆さんに伝えたいのは,「挑戦して失敗するのは仕方ないが,挑戦せずに後で後悔することだけは絶対にするな」ということです。これはワタシの座右の銘で,いつも行動の判断基準にしています。
○皆さんは今,希望に満ち,無限の可能性を持った世代です。これから進学し,専門性が高まるにつれて可能性は少しずつ限られていきますが,今のうちに自分の興味に従って,どんどん多くのことに挑戦し,自分の可能性を広げてほしいと思います。
○今年のインターハイは広島で開催されます。遠征費など心配もあるかもしれませんが,そんな時は,喜んで皆さんを支援するOBが後援会にはたくさんいます。安心して,自信を持って挑戦し,そしてどんどん強くなってください。
ワタシは,前途洋々たる後輩たちが,これからも多くのことに果敢に挑戦し,陸上競技だけでなく,人生のさまざまな場面で有意義な経験を積んでほしいと心から願っています。そして,後輩たちのひたむきな努力と成長する姿から,ワタシ自身も大きな刺激と元気をもらっています。
その思いを胸に,あいはら行政書士事務所もまた,常に新しい課題に挑み続ける事務所でありたいと考えています。時代の変化やお客様の多様なニーズにしっかりと応え,皆さまのお役に立てるよう,日々努力と成長を重ねてまいります。
「挑戦する心」を忘れず,これからも皆さまの信頼に応えられるよう,全力で取り組んでまいります。

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