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台北で過ごした,のんびりした時間

5月11日から14日まで,台北で息抜きをしてきました。3泊4日の旅とはいえ,初日は午後からの出発,最終日は午前の飛行機で帰国したため,実質的には2日間の滞在でした。しかし,その短い時間の中でも,ワタシは台北の魅力を存分に満喫してきました。

台北の街並みは,日本と比べるとどこか雑然としていて,古びた建物が立ち並び,バイクがひしめき合う活気あふれる場所です。最初はその賑やかさに圧倒されるのですが,ゆっくりと歩いてみると,それでも,古い街並みの中をゆっくりと歩いていると,なぜか気持ちがゆるんで,ふっと心が和むような不思議な魅力を感じます。

ワタシは旅行は大好きですが,観光名所を巡るよりも,スーパーを覗いたり,街を巡りながらおいしいものを食べることが何よりの楽しみです。

今回の旅もそのスタイルを貫き,屋台や地元の食堂を巡る食べ歩きを楽しみました。地元の人々が通う安くておいしいお店や屋台で,少しずついろいろなものを味わいました。最近はインターネットやYouTubeでおいしいお店の情報を簡単に手に入れられるので,事前に気になる店を調べておき,実際に足を運んでみました。

特にワタシが気に入っているのは,台湾の定番朝食「鹹豆漿(シェントウジャン)」です。滞在中は3日とも早起きして,違うお店の鹹豆漿を食べ歩きました。滞在中の2日間,朝から夕方まで台北の街を歩き回り,心ゆくまで食べ歩きを堪能しました。この2日間で歩いた歩数は,およそ6万歩。さすがに足は疲れましたが,それを忘れさせてくれるくらい,食との出会いに満ちた幸せな時間でした。

今回の食べ歩きで最も「おいしい」と思ったのは,銘店の「マンゴーかき氷」でした。台北にはマンゴーかき氷を出すお店がたくさんありますが,このお店は冷凍マンゴーを使わず,新鮮なマンゴーが手に入らない12月から4月まではお店を閉めてしまうというこだわりよう。多くのガイドブックにも紹介されている有名店で,妻が「ぜひ食べたい」と言っていたので,1時間程並んで食べたのですが,その価値は十分にあったと思います。たっぷりのマンゴーの甘みとミルクかき氷のクリーミーさが絶妙に調和し,これまで食べたことのないおいしさでした。しかも値段は220元,日本円で800円足らず。日本で同じものを食べたら,間違いなく3,000円以上はするだろうなと思いました。

このほかにも,チャーハンや小籠包など台湾ならではのグルメを満喫し,大満足で帰国しました。台湾は仙台空港から片道約4時間,時差もほとんどなく,気軽に訪れることができる身近な外国です。これからも一生懸命働いて,年に一度くらいはこうした気楽な海外旅行を楽しみたいと思います。

とても楽しい旅でした。

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