東北新幹線であなたはどの席に座りますか?
今日から待望のゴールデンウィークです。今年はカレンダーの並びがあまり良くなく,長い連休を取るのが難しい方もいらっしゃるかもしれませんが,多くの方がこの機会を利用して行楽や旅行を楽しまれることでしょう。
ワタシは残念ながら,連休中も仕事が入っておりますが,休める日は、スタジアムでベガルタ仙台の試合を観戦したり,自宅でゆっくり過ごして英気を養う予定です。あいはら行政書士事務所は,お客さまの要望があれば「24時間365日闘う!」のです(このブログも、休まず毎日更新することを目指します)。
さて,行楽や帰省で東北新幹線を利用される方も多いと思いますが,新幹線に乗るとき,皆さんはどの席を選びますか。
サラリーマンに出張はつきものですが,ワタシもかつてはサラリーマンとして多くの出張を経験しました。特に東京での打ち合わせが多かった時期は,年間44回も東京へ日帰り出張したこともありました。「年間44回日帰りで東京へ行った」というと、あきれたように「大変ですね」と同僚に言われることも多かったですが,新幹線での移動には少しだけ「遠足気分」もあり,勤務時間外となる仙台への帰り道の車中では,東京駅で買った「崎陽軒のシウマイ」や「国技館やきとり」をつまみに,ささやかな「居酒屋新幹線」を開くのも密かな楽しみでした。あの当時,新幹線の車内は,まるで自宅のリビングのようにくつろげる空間でした。
そんなワタシが選ぶ「東北新幹線の特等席」は,「4号車2番C席」です。その理由を5つ挙げてみます。
まず,ひとつめは,東北新幹線は,仙台駅で4号車前方のドアがエスカレーターの目の前に停まることです。降車後すぐにエスカレーターに乗れて移動がスムーズに行えます。
ふたつめは,トイレに行きやすい通路側の席であることです。ワタシはトイレに比較的頻繁に行くので,通路側は必須なのです。
三つめは,すぐ後ろにトイレがあることです。移動距離が短くて済みます。それなら「4号車1番C席」でもいいじゃないか」というご指摘を受けそうですが,1番の席は車両のドアのすぐ近くで慌ただしいのと,椅子の後ろのスペースに大きなスーツケースを置かれて,シートを倒せなくなることがあるので、私は避けることにしています。
そして四つめは,大きな荷物を置ける棚がすぐ隣にあることです。荷物の出し入れが楽で,盗難の心配も少なく安心です。
最後に,C席のとなりであるB席はA席とC席に挟まれる配置なので人気が低く,繁忙期以外は空いていることが多いからです。隣が空いていれば,より気兼ねなく「居酒屋新幹線」を楽しめます(ちなみに新幹線の三列シートの真ん中であるB席は。A席,C席よりもシートの幅が5センチ広いってご存じですか。JRもちゃんと考えているのですね)。それから,この話は東北新幹線の話であり,東海道新幹線では話は別です。始発の東京でB席が空いており,ほくそ笑んでいても、必ず品川か新横浜でお客さんが座ります。東海道新幹線の輸送効率はやはり高いのですね。
このように,ワタシなりのこだわりで席を選んでいますが,皆さんもぜひ「自分だけの特等席」を探してみてはいかがでしょうか。座席選び一つで,旅の快適さや楽しさがぐっと変わるものです。
ゴールデンウィーク,皆さまが素敵な時間を過ごされることを願っています。お出かけの際はどうぞお気をつけて!

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