最新情報NEWS

失敗しない煮卵の作り方

ラーメン屋で食べる煮卵(味付け卵)は、本当に美味しいですね。 茶色い卵を箸で割ると、とろりとした黄身があふれ出て、食欲をそそります。 この煮卵、実は案外簡単に作れるんです。ワタクシ流の作り方を紹介します。

1. 冷蔵庫から出したばかりの冷えた卵を使う

冷たいままの卵を使うことで、ゆで時間を一定に保ち、理想的な半熟状態に仕上げます。 室温の卵を使うと温度の違いにより、半熟になりづらいので注意してください。

2.卵の底に小さな穴を開けて、沸騰したお湯に入れる

針を使って卵の底に小さな穴を開け、沸騰したお湯にそっと入れます。 手で乱暴に入れると殻が割れることがあるので、スプーンやトングを使って慎重に入れましょう。 なお、卵に穴を開ける専用の道具が百均で売られているので、それを使うとより確実です。

3.沸騰したお湯で7分30秒茹でる

卵を投入したら、強火で沸騰を保ちながら7分30秒茹でます。 黄身を少し硬めにしたい場合は、8分ほど茹でてもOKです。

4..氷水でしっかり冷やす

好みの茹で時間が経ったら、卵を鍋から取り出し、氷水に入れて冷やします。 30分ほど冷やして卵が完全に冷えたらOKです。

5.殻をむき、タレに漬ける

卵が冷えたら殻をむいて、味付け用のタレに漬け込みます。 殻を剥く際、中の薄皮も一緒に剥がすと、きれいにむけます。失敗しても、それもご愛敬。 漬け込むタレはお好みで。 私はめんつゆに酒とみりん、砂糖をひとつまみ加えて一煮立ちさせ、アルコールを飛ばして冷ましたものを使います。 カップヌードルの残り汁に漬けても美味しいという噂もあります。 いろいろ試行錯誤して、自分好みの味を見つけてみてください。タレに漬け込む容器はタッパーでも十分ですが、煮卵専用の容器が百均にあります。 これなら卵の形状にフィットしており、少ないタレでしっかり漬けられるので便利です。

6.3時間〜一晩漬け込み、取り出す

漬け込む時間は3時間〜一晩。味の染み具合を確認して、お好みのタイミングで取り出しましょう。 長く漬けすぎると味が濃くなりすぎるので注意が必要です。

あとは、ラーメンのトッピングにするもよし、お酒のおつまみにするもよし、お好きな方法で召し上がってください。 卵は価格が上がったとはいえ、ほんのひと手間加えるだけで格別な美味しさになります。 ただし、塩分の摂りすぎにはくれぐれも気をつけてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP