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再始動 ~海事代理士試験合格に向けて~

令和5年3月,行政書士試験に無事合格し,しばらくはその余韻に浸っていましたが,9月の海事代理士試験まで半年に迫り,合格に向けて再始動することにしました。

海事代理士試験は,試験科目は多いですが,行政書士試験ほど出題範囲が広くなく,出題される問題が「単純な暗記問題が中心であること」を考え,約500時間の学習時間を確保し,試験対策を行うことにしました。誤解してならないのは,この500時間です。一見長そうですが,法令科目が20科目あることを考えると,単純平均で1科目あたり25時間しかありません。効率的に学習を進めないとあっという間に時間が足りなくなります。

学習にあたっては①独学,②試験予備校に頼るという2通りがあります。

独学の場合には,当ブログの「海事代理士試験に挑む」(https://aihara-office.com/2025/04/11/%e6%b5%b7%e4%ba%8b%e4%bb%a3%e7%90%86%e5%a3%ab%e8%a9%a6%e9%a8%93%e3%81%ab%e6%8c%91%e3%82%80/)でも紹介した日本海事代理士会監修の「海事代理士合格マニュアル」か,海事代理士試験研究センター(Real)が発行している「海事代理士合格六法」と「海事代理士厳選過去問題集」を活用するのが一般的です(事実上、これ以外に有力な教材はありません)。一方,予備校を利用する場合は,法律系の資格試験に強い伊藤塾の「海事代理士合格講座」https://www.itojuku.co.jp/shiken/kaijidairishi/index.html一択になります

ワタシは「確実に合格したい」と考え,伊藤塾の合格講座を受講することに決めました。受講して特に良かった点は,法令ごとに「試験に出る部分」を厳選し逐条解説してくれるため,各科目の重要なポイントを効率的に学べたことです。海事代理士試験は,法令によっては出題される条文が「ここだけ!」とかなり限定されている科目もあり,そうしたポイントを押さえて学習できたのは大きなメリットでした。(なお,紹介した伊藤塾のホームページの下部に「合格者の声」としてワタシの記事も掲載されています。実物より若く,イケメンなイラスト付きでなかなか良い気分です)。受講料は約10万円と安くはありませんが,「時間を買う」と割り切り受講する価値は十分にあると思います。

伊藤塾からの教材が届き(とはいえ,教材のほとんどはメールで配信されるPDFファイルです),ネットで受講を開始しました。

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