最新情報NEWS

春の交通安全運動

入学式の日と前後して,今年も「春の交通安全運動」が行われており(今年は4月6日から15日),朝の通学時間帯には学校近くで,制服を着た多くの方(交通指導員という方々なのでしょうか)が旗を持って子供達の安全を守っていました。また,日中,車で走っていると,あちこちで速度取り締まり(通称「ネズミ捕り」)が行われており,「スピードに気をつけよう(≒つかまってたまるか!)」という気持ちになります。でも,よく考えると、ワタシは、これまでの40年のドライバー人生で「ネズミ捕り」などでのスピード違反で捕まったことは一度もないし,若い頃ならともかく最近の運転なら一般道でも高速道でも捕まるような危険な速度で走っていることは皆無なので,「心配する必要もない」というのが実態だと思います。事実,昔,設置したレーダー探知機は車に残っていますが,最近は電源すら入れていません。

また,この時期に多く行われるのが「飲酒運転」の取り締まりです。深夜,繁華街などでの取り締まりは昔ながらの風景ですが,最近は,早朝や通勤時間帯に前日に飲んだお酒が残っていないかを検査する取り締まりも行われるようになってきました。道路交通法では,呼気1リットルからアルコールが0.15mg以上検出されると,酒気帯び運転となり免許停止,アルコール量によっては,免許が取消されてしまうのに加え,3年以下の懲役または50万円以下の罰金という厳しい罰則が科されます。また,最近は、勤務先から課される厳しい処分等,社会的制裁も大きく,絶対に行ってはならない犯罪だと思っています。

ワタシは,お酒を飲むとすぐに眠くなって寝てしまうので、飲んだ直後に車を運転するという心配はほとんどありません。また、早朝から車に乗る機会というのはあまりないのですが,午前中から車を使うことはもちろんあります。そのような時にうっかり「二日酔い飲酒運転」の憂き目に遭わぬよう,一応の自衛策をとっています。一般に成人の肝臓は1時間に約7〜10gのアルコールを分解できると言われており,ビール大瓶1本(約633ml)のアルコールを分解するのには,約2〜4時間の時間がかかると考えられています(体重,健康状態などにより個人差があります)。つまり,起床時間から逆算することで,運転時に酒気帯び状態にならない安全な飲酒量を計算し,それに経験則を加味し,多少尤度を持たせ飲酒量を決めておけば,「その範囲で飲んでいる分には一応安心」というわけです。また,さらに念を押し,翌朝はアルコールセンサーによるチェックを行っています。ちなみに,アルコールセンサーの検知部分は繊細かつ劣化が早いので,安物や古いアルコールセンサーは信頼できません。そこで,ワタシは,それなりに信頼できる(=高価な)機械を使い,センサーは定期的に交換することとしています。今朝は7時から車を運転する予定だったので,昨夜のお酒は控えめにして寝ましたが、念のため行った今朝のアルコールチェックも「合格」でした。飲酒運転は社会の敵,それによる犠牲も代償も大きい、加害者も被害者も皆が不幸になる反社会的行為であり,自分の身を守るためにも,たとえ間違ってでも起こしたくありません。春の交通安全運動に際し,そんなことを考えました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP