お寿司を握れる行政書士
久しぶりにお寿司を握りました。
夕方,近所のスーパーに行くと,どういうわけか「寿司ネタセット」が投げ売りになっていました。休日ならともかく平日にこんなセットが売れるとも思えないので,スーパーが何故このようなセットを平日に売っているのかは謎ですが,あまりにお安いので買うことにし,久しぶりにお寿司を握りました。
ワタシは,料理が趣味なのですが,素人ながらお寿司を握ることができます。
数年前,社内で回覧された某経済誌の記事で,財界のエラい方の趣味として,「休日は自ら厨房に立ち寿司を握る」という記事がありました。要は,寿司教室に行き,にぎり寿司を覚え,家族や友人に振る舞っているという記事だったのですが,ワタシもこの記事を見て「コレだ!」と思ったのです。今は,「男子厨房に入らず」の時代でもなく,「料理が趣味」というオトコはたくさんいると思いますが,「寿司が握れる」というオトコはそんなにいません。すごくインパクトがあると思いました。早速,ネットで「寿司教室」を探し,東京築地の「マンツーマン4時間2万円」の教室で手ほどきを受けたのは10年前のことでした。それ以来,時々お寿司を握って振る舞っています。
帰宅して,飯を炊き,シャリを作り,早速握ります。できあがりは写真の通り。プロの職人さんが握るのと違い,いかにも「素人握り」ですが,寿司は寿司です。一人前約300円の握りを妻とふたりお酒を飲みながら堪能しました。自分で握ったお寿司は,素直においしいですが,握りをつまむと「シャリの形がいびつだ」とか「わさびが少ない」など反省点ばかりが浮かびます。プロとは異なり,握る機会が少ないので,上達の進度は遅いのですが,10年握っていると,確実に腕は上がってきていると感じます。これからも修行を重ね,「休日板前」として腕を上げてゆきたいと思います。



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