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記述式問題の自己採点(民法)

次は民法です。民法は2題出題されます。

まず1問目の問題45については,「神様からのプレゼント」をいただいた問題でした。予備校の問題集と,本試験の設問は書かれていることが全く異なりますが,要は「本人が無権代理人を相続した時に,無権代理人の追認を拒絶しても,何ら信義に反することはないので拒絶できる」ということを答えるものでした。ワタシの解答は,資格予備校の公表した解答例ともほぼ一致しており,高得点が期待できそうだとわかりました。

2問目の問題46については,AはBから土地を借りたけど,何の権利もないCが土地を不法占拠し,Bは土地を使えない状態であり,持ち主のAに「何とかしろ」といってもAは何もしてくれないのだけど,Bはどのような手段を講じればよいかという問題でした。

これについては「土地を借りているAが土地の所有者Bが持つ所有権に基づきCに対する妨害排除請求権を代位行使する」ということを書けばよいということはすぐにわかりましたが,その前提として「賃借権に基づく債権者代位権」と書けば良いのかなど,あれこれ思案し,結局,ポイントが少しずれた答となってしまいました。模擬試験でも散々失敗した「余計なことを書いて論点がぼやけ、挙げ句、点を失う」という結果であり,「あれだけ練習したのに」少し残念でした。学習能力がありませんね。

結果として,行政法の問題44と民法の問題45については資格予備校の模範解答通り,問題46についてもかなりの部分点は期待できる結果となり「60点満点中40点から50点くらいはイケるかな?」という期待の持てる自己採点結果となりました。資格予備校の模範解答は試験機関が出す正式な答ではないですし,表現の微妙な違いや誤字脱字で減点されるかもしれません。また,(確認はしましたが)名前の書き忘れや,マークミスの可能性だってありますので,楽観はできませんが,合格がかなり近づいたと思いました。ワタシの取った,記述試験対策は予想以上の成果を上げてくれました。「大成功」です。

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