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直前対策:体とアタマを試験時間に最適化せよ!

2週間前から休暇を取り,本試験までは試験のことだけを考えれば良い環境になりました。

次に取り組んだのが,試験当日の試験開始時間に体とアタマのパフォーマンスが最高になるようコンディションを調整することでした。

一般に資格試験というのは,日曜などの休日に朝から開始され,昼休みを挟んで,時間を区切って数科目を行い,夕方頃終えるというのが普通なのですが,行政書士試験というのは11月の第二日曜日の午後1時から開始され,途中休憩を挟まず3時間で一気に行うという,いささか変わった日程で行う試験です。

前述の通り,ワタシは本試験対策として,模擬試験を10回受けましたが,そこでコンディショニング上,ふたつの大きな失敗をしました。

ひとつは,試験開始直前にお昼を食べて受験したら(しかも「焼肉定食」なんていう脂ギッシュなものを食べました。受験生としての自覚がなく失格ですね),満腹で眠くなってしまい,試験に集中できずに大変困ったこと。もうひとつは,2日続けて模試を受験したら,1日目の試験でアタマが疲れ切ってしまい。2日目は集中できず,全く試験にならなかったことです。

これらの失敗というか貴重な教訓を活かすため,直前10日間については本試験当日に体とアタマのコンディションが最高になるよう調整をすることにしました。

第一には,試験開始が午後1時からであることから,そこから逆算して起床時間,食事時間など一日のスケジュールを細かく決めることにしました。写真は実際のスケジュールなのですが,起床は6時30分で朝食は7時30分,昼食は少し早めに10時30分に摂り,本試験の開始時間にアタマが絶好調となるようなスケジュールを立案し,日々,実行しました。はじめの数日はなんとなく違和感があったのですが,次第に体もアタマも慣れてきて,当日は,最高の状態で本試験開始時間を迎えることができました。

もう一つ取り組んだのが日々の学習の負荷を調整することでした。これはアスリートが試合に向けて調整するのと同じで,試合(本試験)が近づいてきたら日々の学習の負荷を落とし,本当に大事なところや最低限の確認事項を復習する以外は,得意な問題や好きな問題を繰り返し行い,いい気分になるようアタマの調子を本試験当日に向けて上げてゆきました。その結果,ほぼベストの状態で本試験当日を迎えることができました。コンディショニング大成功です。

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