行政書士無料相談会始めました
行政書士になって,区役所などで開催される行政書士の無料相談会の相談員を何度か務めさせていただきました。どの相談会でも,相談に来られる方のお悩みのほとんどは,「相続」「遺言」など,いわゆる「終活」に関わることで,相談に来られるのは,ほとんどの場合,当事者である年配の方々。皆さん,大変に熱心で,真剣にご自身の終活準備について悩んでおられます。
ワタシが事務所を置いている仙台市太白区八木山地区というのは,ワタシの親の世代が多く住んでいる住宅団地です。犬の散歩をしながら,町並みを眺めると,大分築年数が経過した住宅や年配の方を多く見かけますし,最近では,空き家も散見するようになりました。おそらく,ここ八木山には,区役所などの相談会にお越しになられた方と同じようなお悩みをお持ちの方が多いのだと思います。
そこで,あいはら行政書士事務所では,毎週火曜日に「無料相談会」を行っています。
まずは,自宅前に「相談会始めました」という看板(というかポスター)を掲示したのですが,残念ながら,反応は薄く,相談にお見えになる方はいませんでした。
そこで次は,地元の河北新報に折り込みチラシを入れてみました。
すると,「チラシを見た」とおっしゃられる方からの問い合わせがいくつかありました。
お客さまのお話を聞き,相談だけで安心しお帰りいただいたお客さまもいらっしゃいますし,お手伝いをさせていただくことになったお客さまもいらっしゃいます。
相談に来られたお客さまが,皆さん言われるのが,「行政書士事務所というと,敷居が高く,『仕事を頼んだら(お金を)いくらとられるかわからない』と思っていたけど,案外,手軽でお願いしても良いかなという気持ちになった」ということであり,「相原さんは,話をきちんと聞いてくれ話しやすい」などうれしいお言葉もいただきました。相談の段階で,おおよその報酬を明らかにすることは,お客さまの安心につながります。また,サラリーマン時代の「傾聴」の経験はお客さまに安心し,信頼していただくために生きているようです。還暦過ぎての「年の功」です。
ワタシの相談会は,まずはお客さまのお悩み,ご要望をしっかり聞き,アドバイスをいたします。無料相談だけでお悩みが解決するなら,それはそれでかまいません。お手伝いが必要な場合には,行政書士がお手伝いできる仕事を説明し,お仕事を引き受ける前にいただく報酬についても基本的な考え方,具体的な金額を明示し,お客さまに納得いただいた上で,仕事をお受けしています(明朗会計です)。行政書士が対応できない仕事の場合には,ご希望に応じて他の士業の方(弁護士,司法書士,税理士など)を無料で紹介いたします。
当事務所の無料相談会は毎週火曜日開催です。お電話でご予約の上,お気軽にお越し下さい。



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