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記述対策:問題集の50問を丸暗記せよ!

記述試験の対策は,昨年同様,予備校の記述対策の問題集で行いました。

はじめは,問題を一読して,キーワードを3つ出し,それを骨格に40字程度の解答を作るという練習から開始しました。はじめは答えを見て「口頭で答える」ことから始めて,最終的には,テキストに掲載されている50問について,すべて解答を丸暗記することを目標にしました。

試験対策としての暗記の方法は人それぞれですが,ワタシは,暗記するときには紙を使いません。紙には書かず口頭でアウトプットするという方法で暗記をします。この方法のメリットは,紙に書くよりも時間がかからないので,短時間に多くの事項を暗記することができます。一方,この方法は,「とてもアタマが疲れる」というデメリットがあります。やはり人間が「紙に書く」ということで情報が可視化され,その後続く事項がアタマから引き出されるように思います。でも,この方法はアタマは楽だけど,楽な分だけ,記憶が定着しないように思います。その点,口でアウトプットする方法は,暗記事項を一旦アタマの中で構成しアウトプットしなければなりませんので,アタマの中で言葉を引っ張りだし,並べ替え,アタマの中で理解しないと言葉に出すことができません。とても疲れます。でも,この方法,紙に書くより覚える効率が圧倒的に高いのです。もちろん試験は,最終的には紙に書いて解答するので,全く紙に書かないということはありませんが,はじめの「詰め込み段階」では口に出してアウトプットする方が圧倒的に効率が良いように思います。

そういうわけで,昨年同様のペースで暗記を始めたのですが,さすが,昨年使っている問題集でもあり,さらに今年は,行政法,民法とも重点的に学習したこともあり,かなりの問題で3つのキーワードがすらすらと出てきます。また,この練習の2周目には,3分の1くらいの問題は不完全ながら,40字程度の答が出てくるようになりました。こうなればしめたもの。暗記の速度を加速することにしました。予想していたより遙かに早い速度で対策が進み、約10日で、問題集の8割程度の問題の答が,スラスラと口から出てくるようになりました。

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