模試8連戦の成果~合格がみえてきた~
長い模試8連戦が終わりました。
9月3日から10月16日までの7週間で,8つの模試を受験しました。毎週の受験は大変でしたが、集中して多くの問題に臨んだことは非常に有意義で,これだけで力がついたような気分になりました。
この模試8連戦の課題は①集中して試験に取り組み,試験でわからなかった問題については,試験直後に復習し覚えてしまう,②目標点数については,法令択一部分で120点,一般知識40点の合計160点を目指すというものでした。
その結果は,下表の通りで,法令択一問題については,最後の試験以外はまずますの点が取れるようになっていました。120点に未達の回もありましたが,模試はおそらく本試験より辛口の問題が多いだろうと楽観的に考え、「まあ、ギリギリ合格点」と考えることにしました。
また,一般知識は足切りギリギリの24点を取ったこともあれば,1問間違えただけの52点を取ったこともあり,得点が乱高下していました。ただ,これは,一般知識の問題の難易度が試験ごとにバラバラで,全体として問題の難易度が高いのだと考えていました。点数が乱高下したので、甚だ気分がよろしくありませんでしたが,「オレが悪いんじゃなくて問題が悪い」と開き直っていました。本試験については,過去5年間の問題ですべて40点以上の点数を取れていたので「本試験は,ちゃんとした問題が出るから,なんとかなるさ」と思うことにしましたし,実際そのようになりました。
ただ,失敗したと思うのは,10/16に受験したLECの直前ヤマ当て模試。「ヤマ当て」という言葉に惹かれ,前日のTACに続けて,2日連続で受験したのですが,前日の疲労が残っていたためか,全然集中できず,ひどい成績になってしまいました。この模試で学んだ教訓は,オヤヂの使い過ぎたアタマは,回復するのにある程度の時間が必要ということでした。この失敗があったので,本番前は適度にアタマを休ませる時間を作り,万全の状態で本試験に臨むことができました。
また,後のトピックで詳しく書かせていただきますが,9月から記述式試験の対策に着手していましたが,対策が進むにつれて,ポコポコと高得点が取れるようになってきました。その結果,8回中3回の試験で本試験の合格点である180点を超えてきましたし,伊藤塾の第二回模試では202点というなかなかの高得点を上げることができました。これは予想外の成果でした。
この模試8連戦を戦い、択一試験については合格に向け,なんとか目処が立ってきたと感じ,記述対策がきちんとできれば,「合格できるかな?」と思えてきました。次は記述試験対策です。


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