今年度の本試験の出願を終え，9月に入ると，｢模擬試験8連戦｣が始まりました。金曜日に単身赴任先の秋田から仙台に戻り，土曜日に試験を受け，その日の夜に復習し，日曜日からは，翌週の試験に向けて，これまで学習してきた「過去問を回す｣という暮らしが始まりました。また，伊藤塾の模試は仙台では開催してくれないので秋田から東京に飛行機で飛び，日帰りで受験しました。｢模擬試験のためだけに，わざわざ東京に行くの？｣と周囲には驚く人もいましたが，試験はたった2回だけだし，秋田から羽田までの飛行機なんて航空会社の｢早割｣等を利用すれば安いものです。「仙台に帰省するよりすこし高い程度」で収まりました。加えて，秋田の社宅と空港の往復はタクシーを利用しました。秋田では，秋田市内と秋田空港を定額で乗せてくれる｢乗り合いタクシー｣があったのでそれを利用しました。自宅と空港を車で往復するという選択肢ももちろんあり，普段なら，もちろん車で往復するのですが，長時間の試験の後は，ヘトヘトに疲れてしまい，注意力がなくなり、危険なことや秋田空港から，市内へ戻る道には，暗くて危険と感じる道もあったので，｢安全策｣をとりました。そして，帰りの飛行機の上で飲む，｢ご褒美のビール｣がどうしても諦められないというのが一番の理由かもしれません。往復で7000円のタクシー代は，それなりに痛かったですが，安全に空港と社宅間を往復できましたし，空の上で飲むビールはとてもおいしかったです。