7月25日 出願受付開始
模試8連戦に先立ち7月下旬には、本試験の出願受付が始まりました。
ワタシは、初日の受付開始時間直後にオンラインで出願し、すぐに受理されました。
行政書士試験は紙の願書と写真を送っても出願できますが、ネット上ですべての手続きができるのが特徴です。写真は、白い壁をバックに友人にスマホで撮ってもらった写真でOKだし、願書もweb入力、受験料はクレジットカードで支払えます。本当に便利です。
願書の出願期間は、一ヶ月くらいあり、急いで申し込む必要はないかもしれませんが、うっかり、出願を忘れてしまうかもしれません。本気で合格を目指すなら出願受付開始日か翌日に申し込んでしまい、後は憂いなく学習に専念するのが良いと思います(東京など受験生が多く、会場も複数設定されるような地区は、出願が遅れると希望した会場で受験できなくなるというリスクもあります)。
今年度(令和6年度)の行政書士試験の合格発表をみると、面白いことに、受験番号が若い方が合格者の数が多い傾向にあります。下表は宮城県の合格者について受験番号ごとの分布を調べた結果です。今年度、宮城県は約1000人の出願があったわけですが、受験番号が500番を超えると合格率が下がり始め、800番を超えると合格者が極端に少なくなることがわかります。これは、「受験番号によって、合格基準が変わる」なんて物騒なことではないですが、受験番号が大きい受験生は、そもそも当年度の受験について「どうしようかな」と迷い、出願が遅れた受験生が多いからではないかと思います。
私の分析は、宮城県の限られたサンプルだけなので、正しいかどうかはわかりませんが、一つの結果だとは思いますし、私の仮説は案外当たっているのではないかと思います。合格を目指す受験生は出願忘れを防ぐ意味でも、出願が始まったらできるだけ早めに申し込んでしまいましょう。ちなみに合格した年の私の受験番号は「0720004」。つまり4番でした。


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