模擬試験受験心得四箇条!
せっかくお金と時間をかけて模試を受験するのだから、効果的に利用したい。そう考えたワタシは前述の通り,4つのポイントを重視して模試を受験しました。いわば「模擬試験受験心得四箇条!」です。
1.模試は、自宅ではなく、必ず会場で多くの受験生と一緒に受験せよ!
- 模擬試験は,本試験と同じような環境、緊張状態で受験することが大切です。人にもよるでしょうが,自宅の机でリラックスして受験するのと,会場で他の受験生に囲まれて緊張しながら受験するのでは試験への集中度も雰囲気も全く異なります。
- 居住地によっては会場受験が難しいところもあるでしょうが,交通費や宿泊費を支払ってでも1度か2度は会場で受験した方が良いと思います。そして,できれば東京など、受験生が多い,大きな会場で受験することをオススメします。
2.当日は、本試験を想定し,起床時間から食事時間まであらかじめ決めた上で行動せよ!
- 本試験は午後1時から開始されます。本試験は3時間集中して解答しなければならないことを考えると,たとえば,もし昼食を12時におなか一杯食べたら,試験中はきっと眠くて、試験どころではなくなってしまいます。
- 試験当日は起床時間(できれば前日の就寝時間から),朝食,昼食などの時間を本試験の開始時間から逆算し,試験開始とともに、頭の中が「プライムタイム」になるようにスケジューリングすることは非常に有効です。
3.それぞれの模試で試験中の過ごし方をシミュレーションし,自分に合った解答スタイルを確立せよ!
- 試験は休憩なしの「三時間一本勝負」です。問題の解き方にも、問題1から順に解いてゆく方法と,集中して時間をかけ、じっくり問題を解く必要のある基礎知識の文章理解や,問題44~46の記述式問題から解いてゆくなど,人によって様々な解き方があります。もし,複数回模試を受験するなら、試験毎に解答順を変えて,試してみると良いと思います。
- ワタシはあれこれ試行錯誤しましたが,模試では,いつも20分くらいは解答時間が余っていたので、結局問題1から順番に解答するというオーソドックスな方法に落ち着きました。それから,トイレに行きたくなったら、どのタイミングで行くかも考えておきましょう。
4.試験でわからないところ,迷ったところは問題用紙にメモし,試験直後に確認し記憶せよ!
- 模擬試験を解いて行くと,いくつかの問題は「これどっちだっけ?」と答に迷ったり,これまで見たこともない問題に遭遇し慌てることもあると思います。皆さんも覚えがあるのではないでしょうか。こういった問題は,試験中,頭に痕跡として残っているのではないでしょうか。
- せっかくだからこういった問題は,その日のうちに覚えてしまいましょう。具体的には、そういった問題は、試験問題に印をつけておき、試験直後に試験会場で追い出されるまで、追い出されたら近くの喫茶店などで覚えてしまうのです。悩んだり迷ったり、困惑した問題は、その直後覚えてしまうとバッチリ記憶に残ります。
せっかくの予行演習の機会です。多くのことを試して、自分なりのスタイルを作って試験に臨みましょう。

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