働きながら資格試験の勉強をしている人がもっとも苦心するのが「いかに学習時間を捻出するか」ということではないでしょうか。幸いに私の場合には、単身赴任の夜の時間が，ふんだんに使える恵まれた環境におりましたので、比較的勉強時間は確保できた方ですが，それでも「いかに勉強時間を増やすか」ということについてはずいぶんと苦労しました。

こういう時、昔だったら時間をかけて「暗記ツール」を作るのが常でした。大学受験の時などに，単語帳や京大式カードを使って暗記用のカードを作った人も多いのではないでしょうか。

これについて，今は、スマホのアプリで用が足ります，初年度にお世話になったフォーサイトという予備校では「Manabun」という学習アプリが無料(というか授業料に含まれている)で使うことができました。これは科目毎に授業の要点，過去問などを○×式で出題してくれるもので、学習履歴もしっかりと残ります。スマホ片手に要点学習ができる本当に優れたアプリでした。

ところが困ったのが2年目です。フォーサイトは学習期間が終わったので，もう「Manabun」を使うことができません。図らずも「金の切れ目が縁の切れ目」になってしまいました。もちろん，もう１年フォーサイトのお世話になるという選択肢もありましたが，さすがにこのソフトのためだけに５万円以上もの受講料を支払う気になれず「Manabun」と使うことは断念せざるを得ませんでした。 そこで，「なにか隙間時間を活用するアプリはないか」と探した結果出会えたのが「合格道場」（https://www.pro.goukakudojyo.com）というサイトでした。ここのサイトの会員になると、サイトの中の問題集を自由に使うことができます。掲載されている問題も豊富でこのサイトだけに頼り、参考書を買わずに合格できると思えるほどに中身は充実しています。この充実ぶりで、会費（=利用料）が年間9,500円は，「神！」だと思いました。ワタシは,1年目の資格予備校のテキストや問題集がありましたので，合格道場に全面的にお世話になることはありませんでしたが，合格道場の「一問一答の問題集」について，スマホ片手に何度も何度も学習しました。2年目の学習に，この「合格道場」は必要不可欠でこのサイトに出会えなければワタシの合格はなかったかもしれません。本当に感謝していますし，これから行政書士試験に挑戦される方には自信を持ってオススメします。