本試験が7月だと思って学習せよ!
次に考えたのは学習の進度についてです。
初年度の受験は,時間がなく,とにかく「やっつけ」で学習を進めた感じでした。模擬試験を受験するとか,学習を進める中で明らかになった弱点や課題を克服するため対策を取る時間はほとんどなく,余裕のない形で,本試験を迎えてしまいました。
今回はそのような失敗をすることなく,必要な課題に対して十分に対策し,試験に臨みたいと考えていました。
そこで,まず目標として考えたのが6月までの7ヶ月間で,一通りの学習を終える事でした。7月時点で一通りの完成を目指せば,その時点で不十分な課題や弱点があっても余裕を持って対策を立てることができますし,万一,学習が遅れた場合も余裕を持って修正ができます。加えて,昨年は,受験できなかった会場での模擬試験も複数回挑戦しようと考えていました。
とにかく7月までに本試験受験に足る学力を身につけることを期して学習を始めました。ただし,行政法と民法の記述式対策は直前の方が奏功すると思っていたし,「秘策」があったので直前期の9月から始めることにし,例外として手をつけませんでした。

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