とにかく試験が終わりました。

3時間の試験というのはなかなか疲れるものです。

出来，不出来はともかく，とにかく自分の1年間頑張ったものはすべて出し切って試験を終えることができました。

試験が終了した日の夜は，資格予備校各社が，解答速報を流してくれます。

ここが資格予備校の腕の見せ所。各校看板講師が試験の難易度，傾向を語り，解答速報が始まります

でも，受験生の関心としては難易度とか傾向とかどうでもいいんです。

｢そんなもんいいから，さっさと正解教えてくれ！｣。「オレ，何点取ったんだ？」。受験生が知りたいのはこれなんです。

とはいえ，予備校とて正解はすぐには出せません。万一誤答でもしたら予備校のメンツに関わります。何人もの腕利き講師が問題を解き，それぞれの答を照らし合わせ，予備校としての公式見解をまとめなければ発表なんてできません。

そして，いい加減，受験生がしびれを切らした頃に正解発表です。

行政書士試験は，記述式60点以外はすべてマークシートなので，自分がどう答えたかをメモして帰れば，正確な自分の得点状況がわかります。

私の場合，成績は下記の通りで，試験日の夜に，ほぼほぼ不合格が確定しました。

｢ああダメだったか｣と思い，その日はビールをしこたま飲んで寝ました。自分の勉強の仕上がり具合は，わかっていたので，不思議とあまり落胆はしませんでした。

｢負けに不思議の負けなし｣です。

	科　　目	配点	得点	得点率
択一式	基礎法学	8	4	50.0%
	憲　　法	20	20	100.0%
	行 政 法	76	28	36.8%
	民　  法	36	16	44.4%
	商　  法	20	12	60.0%
多肢選択式	憲　  法	8	2	25.0%
	行 政 法	16	8	50.0%
	計	24	10	41.7%
記述式		60	？	？
一般知識		56	48	85.7%
合　計		300	138＋α	多分不合格