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記述式問題への対応 その2

今まで,選択式試験一辺倒の対策としてきた中,この記述式試験は非常に異質なものと感じました。設問に対していきなり「書け」と言われても手も足も出ません。まずは予備校の問題集の設問を読み、答えと解説を一読し,解答をそのまま一字一句写すという学習を3回繰り返しました。

すると,頭の中に問題のストーリーが少し入ったようで,問題を聞いたときに、どのように回答を構成すれば良いかという,いわば「回答のたてつけ」と構成するキーワードが頭の中に浮かんでくるようになりました。

そこで,今度は、設問を一読し,浮かんでくるキーワードを紙に3つ書き出すという練習を始め,次に浮かんできたキーワードを使って短文を作るという練習をしました。これは大学受験の際の社会科の記述式問題に対応する練習なのですが,この練習を繰り返しているうちに、記述式試験の45字のマス目が埋まるようになって来ました。試験の前日まで、この「設問を読んでキーワードを紙に書く」という練習を続けました。記述式は完答を狙わず(元々できないですし)、「部分点を20点,できれば30点もぎ取る」が記述式試験の目標になりました。

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