いざ本番
あれこれと試行錯誤をしながら受験勉強をしているうちにあっという間に本試験の日がやってきました。会場は仙台市内で一番背の高いビルの中の高層階の会議室です。
行政書士試験は,13時に試験が開始され,途中休憩なしで16時までの「3時間一本勝負!」という他では余り聞かない変わった日程で行われる試験です(ですから,試験中でも,許可を受けてトイレに行くことができます)。集合時間が試験開始の40分前だったので,早めのお昼を食べて,集合時間の30分くらい前に試験場のあるビルには着きました。ところが,エレベーターには長蛇の列。もう少し早く来れば良かったと後悔しました。なんとか会場のフロアにたどり着き,受付を住ませ,トイレに行こうとすると,今度はトイレに長蛇の列ができています。仕方ないので階段を使って4フロアくらい下のフロアに行き,なんとか用を住ませましたが,ハナっから機先を制されたというか,準備不足を指摘されたような気がしました。
会場は一列10人で,それが横に40列くらい続く横に長い会議室。自分の席の反対側が,かすんでみえるほど広く感じました。行政書士試験の合格率は大体10%ですから簡単に勘定すると各列1名しか合格者が出ない計算です。いきなり厳しい競争の現実を感じたところで,試験が開始されました。

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