年に二度の「絶対に譲れない贅沢」
ワタシは,あまり外食をしません。
家で美味しいものを作って,お酒を飲みながら愛犬と一緒に楽しむ。これがワタシの一番好きな過ごし方です。
外食をするのは,家ではなかなか作れないものを食べるときくらいです。その一方で,年に二度だけ,家で思い切り贅沢をすることにしています。
一つは冬の味覚の王様,フグ。
そしてもう一つが,秋の味覚の横綱,マツタケです。
先日,東京へ行った際,築地場外市場で国産マツタケを見つけました。しかも,仙台のデパートで買うよりかなりリーズナブルです。
「これは買うしかないでしょう」
ということで,思い切って奮発しました。
自宅に持ち帰り,妻と二人で年に一度の「マツタケまつり」です。
我が家の献立は,だいたい決まっています。
まずはマツタケの天ぷら。エビのすり身と一緒に揚げると,口の中にマツタケの香りとエビの甘みが広がります。
次はマツタケのホイル蒸し。牛肉とネギを入れ,すき焼き風のタレで蒸し上げます。マツタケは,実はすき焼きにしても美味しいのですが,夫婦二人なので,今年はホイル蒸しです。ホイルを開けた瞬間,マツタケの香りが一気に広がります。牛肉とマツタケの相性も抜群です。
そして真打ちが土瓶蒸しです。
エビ,銀杏,三つ葉などと一緒にだし汁で仕立てると,土瓶の中からマツタケの香りが立ち上ります。これを日本酒と一緒にいただくと,「秋を食べているな」と感じます。
最後はマツタケご飯。
マツタケをこれでもかというほど入れたご飯で,今年の「マツタケまつり」は終了です。
国産マツタケというと,ものすごく贅沢をしているように思われるかもしれません。
でも,外で食べることを考えれば,マツタケを買う費用など,一人分の食事代にも満たないくらいです。フグだって同じです。
ワタシは,毎日一生懸命働くご褒美として,この二つの食イベントだけは絶対に譲れません。来年もフグとマツタケを楽しむために,ワタシはこれからもお客さまのために一生懸命働きます。
毎日一生懸命働くのですから,これくらいの贅沢は許してください。
ちなみに,マツタケは意外にも洋食との相性も抜群です。オイルパスタにすると香りが際立ちますし,ピザにしても美味しい。こちらは輸入マツタケでも十分楽しめますのでお試し下さい。
それにしても,幸せなひとときでした。明日からまた頑張ります。

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