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守られていた日々への感謝

窓の外は柔らかな日差しが降り注いでいますが,ワタシの胃の中は空っぽです。昨日は年に一度の市民検診。朝から最寄りの市民センターへと足を運び,胃の検査を受けてきました。

会社員時代,健康診断は「向こうからやってくるもの」でした。労働安全衛生法という法律に基づき,企業には従業員に診断を受けさせる義務があります。当時は,忙しい業務の合間に時間を割かれることを「面倒だな」などと贅沢な不満を漏らしながら受診していたものです。

しかし,組織を離れてみて初めて,あの仕組みがいかに有り難いものだったかを痛感しています。会社という大きな傘の下で,ワタシは知らず知らずのうちに「守られていた」のです。

独立し,行政書士として歩み始めた今,頼れる資本は自分自身の体をおいて他にありません。代わりのいない立場だからこそ,健康管理の重みはサラリーマン時代の比ではありません。

検診会場は,予想以上の活気に溢れていました。受付を済ませて周りを見渡すと,来場者の多くは人生の先輩方,それも女性の姿が圧倒的に目立ちます。なんとなく,厳しい現実を目の当たりにするような思いがしました。

検査自体は,慣れ親しんだ(といっても決して楽ではありませんが)あの流れです。バリウムを飲み(最近のバリウムは昔と比べ随分と飲みやすくなったと感じます),発泡剤で膨らんだお腹を抱え,技師さんの指示通りに検査台の上でゴロゴロと転がること数分。無事に写真撮影を終え,下剤と「水をたくさん飲んでくださいね」というアドバイスをいただいて会場を後にしました。

今,思うに,サラリーマン時代の検診は,会社が用意してくれた「守りの検診」でした。そしてそれが今,いつまでも元気に働くために,自ら足を運ぶ「攻めの検診」へ変わったのだと思います。今回の受診は,ワタシにとって健康管理の仕切り直しとなる大切な時間でした。これからも市民検診や医師によるチェックを賢く利用し,この体という一生の相棒を労わっていきたいと思います。いつまでも現役の行政書士として,多くの皆様の人生に寄り添い,走り続けるために。

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