最近「いい顔つきになった」と言われて思うこと
ワタシが長年お世話になった東北電力を,59歳11か月で退職し,行政書士として独立してから一年と少しが過ぎました。その後,友人や昔の同僚,そして家族から,異口同音に言われるようになったことがあります。
それは「いい顔つきになったね」「表情が生き生きして,楽しそうだね」という言葉です。
生まれつきの顔の造作は変えられないので、いきなり「イケメン」になることはできません。つまり,「明るくて前向きな表情になった」という意味なのだろうと,素直にうれしく受け止めています。
サラリーマン時代は,組織の一員として働いていました。仕事は社会的にも意義のある大きな仕事であり,幸せなサラリーマン生活を過ごしてきました。でも,ときには気の進まない仕事や,理不尽に感じる出来事があっても,「命令された以上は,黙って遂行しなければならない」という場面が,多かれ少なかれあったように思います。
もちろん,電気事業という社会的意義の大きい会社の一員として与えられた役割の中でベストを尽くすことに,やりがいも誇りもありました。しかし,会社全体の方針や大きな方向性を,自分の意志だけで決めることは難しく,すべてを主体的に動かせるのは,社長や役員になってはじめて可能になる世界なのだろうとも感じていました。
それに対して,今のワタシは仕事の方針も,行動の順番も,進め方もすべて自分で決めなければいけません。頼れるのは自分だけ,何の保証もない,厳しい世界であることも事実です。
それでも,「自分で考え」「自分で判断し」「成果を得る」という感覚は,サラリーマン時代には決して味わえなかったものであり,「今,仕事をしていて本当に楽しい」と胸を張って言えます。
そして,おそらく,その“主体的に生きている感覚”が,自然と表情にも表れているのだと思います。もちろん,独立して働くというのは,良いことばかりではありません。思うように成果が出ず落ち込む日もあれば,仕事が途切れ,不安に押しつぶされそうになる日もあります。また,自分の判断を悔やみ,机に突っ伏したくなる日,そんな瞬間も少なくありません。それでも,自分で決めて前に進んでいるというのは大きなモチベーションになり,だからこそ,つらくても前を向くこともできるのです。独立して一年と少しですが,今,この生き方を選んで良かったと,心から感じています。
あいはら行政書士事務所は,これからも 前向きに,24時間365日,挑戦し続けます。
「いい顔になったね」と言ってくださる皆さまに感謝しながら,これからも“依頼者ファースト”の姿勢を忘れず、地域の皆さまの力になれる行政書士でありたいと思います。これからも胸を張って,前へ進んで行きたいと思います。

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