いつも通りの仕事納め
昨日は,あいはら行政書士事務所の仕事納めでした。
土日も仕事をしていたこともあり,お役所や大きな会社の仕事納めより三日ほど遅れて,ようやく年の瀬を迎えました。
朝は普通に起き,犬の散歩をした後,午前中は,残っている書類仕事をしました。昼食を食べ,毎年年末にお参りしている神社に向かいます。初詣にはあまり行きません。その代わりに,昔から「仕事納めの日の朝」に,いつもの神社へお参りに行く習慣があります。人が多い元日の参拝よりも、静かな年末の朝に手を合わせる方が、気持ちを落ち着けて一年を振り返ることができるからです。
一年間,無事に働けたことへの感謝。そして,来年に向けてのお願い事を,できるだけ静かに,誰よりも早く神様に届けることにしているのです。いくら神様とはいえ,元日の朝に何百人ものお願い事を一度に聞かされるよりも,年末の朝に,ぽつんとやって来た一人のお願いの方が,少し耳を傾けてもらえるのではないか。そんな勝手な理屈をつけながら,手を合わせています。ワタシにとって,年末のお参りには,そういう意味合いもあるのです。
そのあとは,ゆっくりと歩きながら会社に向かいます。その道すがら,今年一年を振り返り,新しい一年の目標を考える。サラリーマン時代,ワタシが一年の中で一番大切にしている時間でした。しかし,今は職場が自宅です。代わりに,今年最後に向かった先は,ずっと暮らしのお手伝いをしている「おひとりさま」のおばあさんが入院している病院でした。
この方のお話は,ワタシのブログにも何度か登場しています。
長期入院のさなか,ご主人が急逝され,生活やお金の管理,住居の整理やご主人のご供養まで,ワタシがお手伝いをすることになりました。昨年の11月からのお付き合いで,今年一年,生活の伴走役として関わらせていただいた大切な依頼者です。
病院は感染対策が非常に厳しく,先月から面会禁止となっていました。12月の生活費や買い物は職員さんを介してお渡ししていましたが,ようやく面会が再開されたため,「また禁止になる前に」と,1月分を前倒しで伺ったものです。
二ヶ月ぶりにお会いしたおひとりさまは,顔色も良く,元気そうでひと安心です。
お金の状況を説明し,頼まれていた買い物と,少しばかりですが,差し入れのお菓子をお渡ししました。久しぶりということもあり,話が弾み,あっという間に面会時間が終わりました。
病院からの帰り道,いつもと同じように,静かに一年を振り返りました。
昨年,行政書士事務所を開業し,今年は「離陸の一年」でした。
最初にいただいた仕事が相続,そしてこのおひとりさまの生活支援。そこから少しずつ仕事の輪が広がり,ブログを書き,営業活動を重ねた結果,たまたま重なったとはいえ,12月は休日返上して仕事をするという本当に幸せな状況になりました。
果てしない長い滑走路を,がむしゃらに走り続けた一年でしたが,ようやく地面を離れたような,そんな感じがしています。
来年は,さらに上昇できる一年にしたいと思います。足元の仕事を丁寧に積み重ね,新しい業務や施策にも挑戦し,行政書士としての基盤を,しっかり固めていく年にしてゆきます。
2025年も,今日を含めてあと二日。
今年は「頑張った」と胸を張って言える一年でした。
本年中の多くのご縁とお支えに、心より感謝申し上げます。
来年も、皆さまに信頼していただける行政書士事務所として励んでまいります。

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