日帰り出張 当該地を探すのにひと苦労
昨日は,今週3回予定している日帰り出張のうち,2日目でした。
先日訪れた街とは打って変わり,今回は南の町への出張です(こう書くと暖かな「南の島」にでも行くような雰囲気がありますが,ただ単に仙台市の南部にある町という意味です。当たり前ですが,真冬なので寒いです)。
市役所とのアポイントは午前10時。余裕をもって朝8時に自宅を出発しました。高速道路を利用すると,想定よりもはるかにスムーズで,50分ほどで到着してしまいました。通勤ラッシュとは逆方向だったこともあり,渋滞もなく快適なドライブでした。「少し早く着きすぎたかな」と思うほどです。
1時間ほど時間に余裕があったため,アポイント後に予定していた現地調査を,先に済ませることにしました。今回の市は,先日訪れた地域と比べると面積がそれほど広くなく,カーナビで確認すると市役所から現地までは10分程度の距離です。早速,現地へ向かいました。
ただし,今回は先日とは違い,地元事情に精通した「頼れる助っ人」はいません。事前資料と地図を頼りに,「このあたりだろうか」と目星をつけて車を停め,周囲を歩いて探すことになりました。登記図の形状や周辺の目印を何度も確認しながら,行ったり来たりすること約20分。ようやく,目的の当該地を見つけることができました。
土地の形状は,登記簿の記載どおり「田」。斜面に段々と造成された,いわゆる棚田でした。ただし,現況は長らく耕作されていない様子で,草が生い茂った荒れ地の状態です。遠目から見ても草ぼうぼうで,「ああ,ここだな」と一目で分かる状況でした。無事に現地確認を終え,ほっと一安心です。
その足で,市役所の農業委員会へ向かいました。提出予定の資料を一式お渡しし,内容についてあれこれとご指導をいただきます。
当たり前の話ではありますが,行政書士になってから,市役所や町村役場に足を運ぶ機会が格段に増えました。そこでいつも感じるのは,職員の方々の親切さです。もちろん,たまに「地雷」のような対応の方に出会うこともありますが,今の時代,そういった方は本当に少なくなったと感じます。
今回も,提出書類の一枚一枚に丁寧に目を通していただき,単なる形式チェックにとどまらず,一歩踏み込んだところまで具体的な指導をしていただきました。
「○○だからダメ。許可は出せません」という突き放した対応ではなく,「ここにこれを補足して,これとこれを出せば,うまくいきますよ」と,どうすれば申請が通るかを一緒に考えてくださる姿勢が伝わってきます。これは,本当にありがたいことです。
こうした対応を受けると,こちらも自然と,「この職員の方々の期待に応えられるよう,正確で誠実な仕事をしよう」と背筋が伸びます。申請者,行政書士,行政機関がそれぞれの立場で役割を果たし,良い循環が生まれているのだと実感する瞬間でもあります。この好循環を途切れさせないよう,これからも一件一件を大切にしていきたいと思います。
今回の申請については,いくつか修正点をご指摘いただきましたが,「今日の修正を踏まえて申請してくれれば大丈夫でしょう」と,心強い“お墨付き”もいただきました。
事務所に戻ってからは,指導内容を申請者に丁寧に説明し,申請書類の修正作業に取りかかりました。行政書士は,お客さまの申請を「代行」している立場です。だからこそ,役所とのやり取りや進捗状況は,可及的速やかに報告し,適切に対応することが基本だと考えています。これは,お客さまとの信頼関係を築き,そして維持していくために欠かせないことであり,ワタシが最も大切にしている点でもあります。
一日の仕事を片付け,翌日の出張準備を済ませました。翌日も,車で1時間ほどの海沿いの町への出張が控えています。
一つ一つ丁寧に,適切な対応を積み重ねながら,良い形で一週間を締めくくりたいと思います。
今日も忙しくはありましたが,とても充実した一日でした。
した。

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