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無料法律相談会で学んだこと

今日は,太白区内の市民センターで行政書士による「無料法律相談会」が開催されました。これは,ワタシが所属する宮城県行政書士会太白支部が主催しているもので,行政書士制度の周知や地域の皆さんの相談に応える社会貢献の一環として,年に6回ほど土曜日に開催しているものです。

今日の相談員は,大ベテランのA先生,ワタシより少し若いながら登録6年先輩のB先生,そして運営担当のワタシという構成でした。2週間前の金曜日に,新聞への折り込みチラシで周辺の皆さんに開催を知らせました。当日は早起きして会場に向かい,のぼりやポスターを掲示しながら慌ただしく準備を進め,相談会がスタートしました。

当支部の相談会は予約制をとっていません。「思い立ったときに気軽に来てほしい」という趣旨からで,そのため開始直後に混み合うことが多いのですが,今日も10時すぐに最初の相談者がいらっしゃいました。相続や遺言が多い中,今日は少し毛色の違う内容でしたが,両先生が丁寧に対応し,必要に応じて他士業の相談会をおすすめすることで,相談者の方も納得して帰られました。幸先の良いスタートでした。

しかし,その後は待てど暮らせど次の相談者が現れず……。時間だけが過ぎてしまい,相談員3人が手持ち無沙汰になってしまいました。「せっかく3人も相談員がそろっているのに」と,少し残念に思う気持ちもありましたが,そこから思わぬ展開になってゆきました。

手すきの時間に,先生方と自然に仕事の話になったのです。日頃なかなか聞けないベテランの貴重な経験談や,実務での工夫,依頼者への向き合い方など,ワタシにとって大変ありがたいお話ばかりでした。大人と子供くらい実務能力の差がある,経験の厚みが違う先生方のお話は,ワタシにとって大きな学びになりました。

ワタシ自身,60歳を超えたオジサンですが,日々ブログに添える絵をAIで作っていることを話すと,先生方がとても興味を持ってくださり,実物を見て感心していただきました。ベテランの知見とデジタル技術――まったく違う方向から生まれる力を組み合わせれば,もっと良い仕事ができるのではないか。そんなことを強く感じた瞬間でした。

AIやデジタル化をうまく活用して作業効率を高めつつ,今日学んだ先輩方の知見をしっかり吸収し,資料や書類に「魂」を込められる行政書士になれるよう,これからも努力していきたいと思います。

結局,今日の相談会は,相談者一名という残念なものでした。しかし,ワタシにとっては,そのおかげで,両先生の豊富な知見をたくさんお聞かせいただいた,まさにワタシが相談員の先生を独占したような贅沢な一日になりました。こうした出会いや学びを積み重ねながら,より良い仕事ができるように成長していきます。

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