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日本海を一望する温泉で,骨休めとささやかな家族サービス

一昨日,秋田市でベガルタ仙台の応援をしたあと,そのまま北へ足を伸ばし,能代市からさらに20キロほど先にある八峰町の「八森いさりび温泉 ハタハタ館」で一泊してきました。海沿い建つ立派な温泉施設で,久しぶりの小旅行です。

ハタハタ館といえば,やはり名物は露天風呂。ハタハタ漁の舟をモチーフにした木製の船風呂と,どっしりとした岩風呂の二種類があり,どちらも湯船につかりながら日本海を一望できます。波の音を聞きながらの入浴は,日常からふっと切り離されたような気持ちになり,いつ来ても心がほぐれます。

ワタシは2010年から2012年まで能代市の火力発電所に勤務していたことがあり,当時は毎週のようにこの温泉に通っていました。単身赴任という気楽なようで気楽でない生活の中,日本海に沈む夕日を露天風呂から眺める時間は,ワタシにとって,とても大切な時間でした。今でもその光景を思い出すと,胸の奥が温かくなるほどです。

能代に住んでいた頃は,家が近すぎて日帰り入浴ばかりで,宿泊の機会はありませんでした。だから今回は,久しぶりの骨休めも兼ねて,少し贅沢に一泊することにしました。仕事も家庭もここしばらく慌ただしく,夫婦ともども余裕がなくなっていたタイミングでもあったので,いい癒やしになりました。

案内された部屋は,和風ツインという畳敷きの広間にベッドが置かれた落ち着いた空間。窓からは海も見えて,思わず深呼吸したくなるような静けさです。ひと息ついたあと,まずはお風呂へ。湯船に身を沈めると,冬とはいえ,海風が心地よく,旅に来た実感がふっと湧いてきました。

夕食は,地元で捕れた魚を中心とするコース料理。まずはベガルタ仙台の健闘を称えて乾杯し,あとは海の幸を中心とした豪華な料理を堪能しました。地元で獲れた魚はどれも新鮮で,刺身のひと切れ,焼き魚のひと口に「来てよかったなあ」としみじみ感じました。部屋に戻ってからは,お風呂に入り直し,録画しておいた試合を見ながら,追加のお酒をちびちびと。普段はなかなか持てない,贅沢でのんびりした時間でした。

翌朝は,朝風呂で目を覚まし,美味しい朝食をしっかりいただき,名残惜しさを感じながら宿を後にしました。たった一泊とはいえ,心身ともにずいぶんリフレッシュできた気がします。

そんなに頻繁に行けるものではありませんが,こういう小さな贅沢なら一年に一,二回くらいは許されるでしょう。いや,むしろ必要な「心のメンテナンス」なのかもしれません。

またこんな時間をつくれるように,明日からまたしっかり働こう。そう思えた,良い旅でした。

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