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今年度最後の無料相談会

昨日,今年度最後となる無料法律相談会を開催しました。

ワタシの所属する宮城県行政書士会太白支部では,行政書士制度の普及促進と社会貢献を目的として,毎年数回の無料法律相談会を開催しています。今年度は,10月と11月に各2回,2月に2回の,合計6回を実施しました。昨日の相談会は,その締めくくりとなるものでした。

今回の会場は,仙台市南部にある,人口の多い昔ながらの住宅地です。どれほどの方にお越しいただけるのか,正直なところ少し不安もありました。しかし,10時開始の相談会にもかかわらず,9時20分過ぎには最初のお客さまが来場されました。
慌てて会場設営を進め,予定を15分繰り上げて,9時45分に相談会をスタートすることになりました。

その後も来場者は途切れることなく,一時はお待ちいただくお客さまが出るほどの盛況ぶりとなりました。午前・午後を通して,8組10名のお客さまにご相談いただきました。今年度最後の相談会に,これほど多くの方に足を運んでいただけたことを,ワタシ自身,本当にうれしく感じています。

この無料相談会では,相談を通じて直接業務を受任することは禁止されています。そのため,営業的なメリットはありません。しかし,お客さまが抱える悩みは一つとして同じものがなく,実際の事案について解決策を考え,分かりやすく説明する経験は,自分の「引き出し」を増やすうえで非常に貴重だと感じています。
野球にたとえるなら,ピッチングマシンの球を100球打つよりも,実戦で相手ピッチャーが投げる「生きた一球」を打つほうが,はるかに身になる——そんな感覚に近いものがあります。

相談内容としては,相続や遺言がやはり多くを占めますが,高齢化社会を象徴するように,親族が「おひとりさま」になることへの不安や,成年後見制度に関する相談も見受けられました。
相談を終え,安心した表情で帰られる方もいれば,必ずしもご期待どおりの答えに至らず,少し浮かない表情で帰宅される方もいらっしゃいます。それでも,ワタシたち相談員は,お一人お一人に寄り添い,その方にとってよりよい解決策は何かを真剣に考えています。

年に6回という限られた機会ではありますが,ワタシは今後もこうした活動に積極的に関わり,経験値を高めていきたいと思っています。そして,日々の業務の中でもその経験を生かし,より一層お客さまに信頼していただける行政書士を目指して,歩みを続けていくつもりです。

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