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仙台七夕まつりが開幕しました。

仙台七夕は、東北を代表する夏の風物詩であり、青森のねぶた祭、秋田の竿燈まつりと並ぶ「東北三大祭り」の一つです。2020年のコロナ禍で中止を余儀なくされたこともありましたが、無事に復活し、今年も華やかに開催されています。

仙台七夕には「雨が降る」というジンクスがありますが、残念ながら今年も初日は雨模様。それでも朝から多くの方が訪れ、アーケード街は賑わいを見せていました。

ワタシは人混みがあまり得意ではないのですが、祭りの華やいだ雰囲気を感じたくて、初日の午前中に足を運びました。幸い、午前中は比較的空いており、色とりどりの飾りをゆったりと眺めることができました。静かに揺れる七夕飾りを見ていると、夏を実感し,とても優雅な楽しい気分になります。

そして、ワタシが応援してやまないベガルタ仙台の七夕飾りも、もちろん飾られていました。「今年こそJ1昇格!」と祈りを込めて、しっかりお願いしてきました。

ワタシは行政書士になる前は,35年間、東北電力のサラリーマンをしてきました。東北電力は「地域とともに歩む」会社であり,地域の行事やお祭りにも積極的に参加しています。たとえば、青森のねぶたでは「ハネト」として跳ね回り、秋田の竿燈まつりでは「差し手」として提灯を掲げ、東北の夏祭りを盛り上げてきました。

仙台七夕は、そういった参加型ではない「観るお祭り」ですが、それ以外でも5月の青葉まつりや正月の裸参りなどには積極的に参加している会社であり,ワタシも青葉まつりでおみこしを担いだ思い出があります。

また、それ以外でも,盛岡勤務時代は「さんさ踊り」で街を練り歩き、福島勤務時代には「わらじ祭り」にも参加しました。実際に練習し,汗をかいて参加する祭りには、やはり特別な思い出が残ります。

仙台七夕のように落ち着いた美しさを楽しむ「観る祭り」と、ねぶたや竿燈のように自分が動いて盛り上がる「参加する祭り」。どちらにも、それぞれの魅力がありますが、やっぱりワタシは「踊る阿呆」になって楽しむお祭りがより楽しいように思います。

東北の夏祭りは、8月1日の福島わらじ祭りから始まり、8日の仙台七夕の閉幕まで、怒涛の祭りウィークとなりました。今年は猛暑の中での開催となりましたが、どの祭りも例年以上に盛り上がり、たくさんの笑顔があふれていたようです。

あとは、仙台七夕が最終日まで好天に恵まれることを祈るばかりです。

そして、祭りの季節が終われば、次はいよいよお盆ですね。暑さはまだまだ続きますが、楽しい夏の思い出を胸に、元気に乗り越えていきたいと思います。

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