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ブルーリボンバッジを着用しています

ワタシは仕事の際,上着に「ブルーリボンバッジ」を着用しています。これは,北朝鮮による日本人拉致問題の解決を願い,被害者ご家族の心に少しでも寄り添いたいという思いからです。バッジの青色は,被害者の祖国・日本と北朝鮮を隔てる「日本海の青」,そして被害者とご家族を唯一結ぶ「青い空」を象徴しています。

ワタシは,被害者の一人である横田めぐみさんと同じ歳です。12歳で拉致され,帰国も叶わず,家族とも連絡が取れないというめぐみさんの過酷な人生を思うと,決して他人事とは思えず,強い憤りを感じます。

一般的にビジネスの場では,政治・宗教・プロ野球の話題は避けるべきとされています。そのため,ブルーリボンバッジの着用に違和感を持たれる方がいるかもしれません。しかし,この事件は,何の落ち度もない日本国民が日本国内で北朝鮮の工作員に拉致されたという,許しがたい国家犯罪です。

事件発生当時,多くの国民は「まさか北朝鮮が日本人を拉致するなんて」と信じておらず,長らく“拉致疑惑”とされてきました。そのため,ご家族が政治や行政に訴えても真剣に取り合ってもらえず,冷たくあしらわれ、その孤独感や苦しみはワタシの想像をはるかに超えるものだったと思います。それでもご家族は諦めずに活動を続け,2002年には5名の被害者が帰国を果たしましたが,その後は進展が見られず,今も多くの方が帰国を待ち続けています。

このような蛮行を許さず,厳重に抗議の意を表明することは,政治的立場を超え,人間として、日本国民として当然の行動だと考えます。

ブルーリボンバッジは,「救う会(北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会)」のホームページ(http://www.sukuukai.jp/index.php?itemid=1145)から購入でき,支援金を送ることも可能です。一人でも多くの方がブルーリボンバッジを通じて「拉致被害者全員を返せ!」という意思を表明してくださることを願っています。

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