今年も桜の季節がやってきました。
春になり,今年も桜の季節がやってきました。
日本人の多くの方がそうであるように,ワタシも桜の花が大好きです。
桜というのは,寒い冬が終わり「本格的な春が来たよー」と春の訪れを告げる象徴であり,一面満開になった桜を見ていると,長い冬が終わった開放感と花の美しさに気持ちが本当に明るく,前向きな気持ちになることができます。
全国の桜便りが北上してくる中,仙台にも桜の開花情報がチラホラと聞こえてくるようになり,今朝,愛犬を連れて桜の名所である公園に行ってきました。公園の桜の木の大半を占める,「桜界の真打ち」ソメイヨシノはもう少し時間がかかりそうですが,早咲きのしだれ桜は満開で,多くの人の目を楽しませていました。
満開の桜が連なる姿は,息をのむほど美しく,我々の目を楽しませてくれますが,桜というのは,満開の時期は本当に短く,はかなく散ってゆく様も人生を象徴しているようで,日本人の琴線にぴったりくるのだと思います。
当たり前のことなのですが,「これからの人生で満開の桜を見ることができる回数=自分の余命」である訳なのですが,「これからあと何回桜を見ることができるのだろう」という言葉を口にすると,自分の人生には限りがあることを実感します。還暦を迎え,新たなスタートを切った今,これからの残りの時間を充実したものにするために,日々やるべき努力をし,健康管理を徹底し,来年も再来年もいつまでもこの美しい桜を見続けたいと思いました。
