さて，次は，お待ちかね，合否を分ける記述式問題の自己採点です。

記述式問題は行政法が１題，民法が2題出題され１題あたりの配点が20点，合計60点と非常に大きな割合です。私の合否は，この記述式問題に委ねられることになりました。

行政法の出題は写真の通り。行政事件訴訟法に定める「非申請型義務付け訴訟」に関わるものでした。出題については，解答のポイントが3つ示され，いわば，「穴埋め問題」を3問答えるような非常に答えやすい，親切な設問で，それぞれのポイントを的確に正解すれば高得点が期待できる問題でした.。そしてこの論点のポイントはバッチリ頭に入っています。表現に気をつけながら，なんとか40字以内におさめて解答しました。解答は資格予備校の作成した模範解答の論点ともほぼ一致しており，漢字の間違い等がなければ，かなりの高得点が期待できる結果となりました。丸暗記の甲斐がありました。合格に少し近づきました。