記述対策 其の参:漢字の練習をしよう!
行政書士試験の記述問題は,読んで字のごとく,解答用紙のマス目に自分で答えを書かなければなりません。そこで注意が必要なのは,「その言葉,きちんと漢字で書けますか?」ということです。民法には普段はあまり口にしない,法律の専門用語がたくさん出てきます。
けんけつ,しんりりゅうほ,りこう,さくご,そうさい,いりゅうぶん・・・・・。全部漢字で書けますか?
本試験では,これらの言葉は,もちろん漢字で書かなくては,満点が取れません。もし,漢字で書けなかったら,0点になる可能性もあるし,間違いなく減点されます。もし,ひらがなで書いたら文字数が多くなり,解答が45字のマス目からはみ出してしまうかもしれません。ですから,直前は,頻出用語について,漢字できちんと書けなければなりません。そんな時に頼りになるのが,以前にも触れた「合格道場(https://www.pro.goukakudojyo.com/)」のサイトです。
このサイトには,試験の頻出漢字についての練習問題が多数用意されており,きちんと学習すれば,記述対策の漢字はこれだけで,バッチリ書けるようになるはずです。もちろん,テキストをひっくり返し,自力で漢字の練習をすることも可能ですが,直前期の貴重な時間を最大限活用するためにも,このようなサイトを活用することも大切だと思います。
ちなみに冒頭の問題の答えは,順に,欠缺,心裡留保,履行,錯誤,相殺,遺留分です。

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