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戦闘開始!(ベガルタ仙台ホーム開幕戦)

昨日は,地元のサッカークラブ「ベガルタ仙台」のホーム開幕戦。熱い声援を送ってきました。

ベガルタ仙台のホームスタジアムは,ユアテックスタジアム(仙台スタジアム=以下「ユアスタ」)なのですが,今年は,ユアスタで芝生の植え替え作業のため,シーズン前半はユアスタが使えず,利府町にあるキューアンドエースタジアム宮城(宮城スタジアム=以下「Qスタ」)を使うこととしています。Qスタは公共交通機関だけでアクセスするのが難しい場所にあり憂鬱になるのですが,まあ,今シーズンの前半10試合程度であれば我慢するしかありません。

スタジアムの入りは写真の通り,11000人と通常の開幕戦よりはかなり少ない感じです。そして,Qスタはユアスタと比べキャパシティが大きいため,サポーター席以外は閑散とした感じ。これはなんとも残念でした。

試合の方は,これまで,あまり相性の良くない対戦相手大分トリニータを圧倒し,「2-0」で快勝。試合の内容も結果も申し分のない勝利となりました。

ベガルタ仙台というのは,その前身が,東北電力サッカー部。ワタシが長年お世話になった会社のサッカー部です。発足当時,そして発展的にブランメル仙台としてスタートした後も,しばらくの間は,会社の同僚,一緒に机を並べて働く仲間が選手として戦っていました。

そういういきさつもあり,長年応援しているわけですが,2003年からは年間チケットを購入し夫婦でスタジアムに通い応援しています。

南米では「ひいきのサッカーチームを持つことは,『バカ息子』を持つようなものだ」という格言があります。そのココロは,「いつもはロクなことをやらない,落胆ばかりの馬鹿息子だけど,時として,言葉にできないような大きな喜びをもたらしてくれる」ということです。ベガルタ仙台も2003年にはJ1から降格し,大分のスタジアムで落胆の涙を流しましたし,「ここが天王山!」と思った試合を落とし,何度落胆したことでしょうか。その一方で,2009年にはJ2を制し,再昇格。2011年の震災後の再開第一戦である川崎との試合での逆転勝利と大歓喜,2012年の最後までもつれた優勝争い,2018年の天皇杯では予想もしなかった決勝進出と何度も言葉に表せないような大きな喜びをもたらしてくれました。

ベガルタ仙台の年間チケットは,ワタシの席種だと夫婦で14万円くらいかかります。これが21年となるとこれまで約300万円のお金を「バカ息子」に貢いでいる計算になります。

「これだけ小遣いあげてるんだから、もっと頑張れや!」と思い,いつも「バカ息子」には泣かされますが,これからもたらさせるであろう大きな喜びを信じ,これからも愛すべき「バカ息子」に小遣いをあげ、応援してゆきます。馬鹿息子よ、来年こそは、本来ベガルタがいるべきJ1にワタシたちを連れて行っておくれ。

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