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~愛する人への最後のラブレター~「エンディングノート」で感謝の気持ちを その1

最近の「終活」ブームの中で、よく耳にするようになったのが「エンディングノート」です。

エンディングノートは、これまでの自分の人生を振り返り,自分が今後の人生で周囲の方に希望することを書き留めておくノートです。

ご自身の親族,友人などこれまで親交のあった方のリスト,不動産や銀行預金などの資産状況,今後のご自身の医療や介護,葬儀や、埋葬についての希望など,ご自身の死後,ご自身の世話をしてくれる方に託す事務処理や,死後,家族に伝えたい感謝の気持ちなどを記したものです。

エンディングノートには、基本的に、備忘録やお手紙的な性格が強く,民法で定める遺言とは異なり,法的拘束力はありませんが、自分の終活についてまとめて,親族やこれまでお世話になってきた方に自分の思いを伝えるためのツールとしてとても便利なものです。

最近は,書店でも市販されておりますので,手に取って,自分にぴったりくるものを選べば良いでしょう。また,「あいはら行政書士事務所」ではお二人以上の方からのお申し込みがあれば,随時,無料で「エンディングノートの作り方セミナー」を行っています。

繰り返しになりますが,エンディングノートは備忘録,お手紙的なものであり,遺言書のような法的拘束力はありません。遺産相続に関しては,エンディングノートとは別に,正式な遺言書を書かれることをオススメいたします。

次のブログでは「エンディングノートを書くにあたっての具体的なポイント」について説明します。

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